過去2年間の女子バロンドールに輝いたバルセロナの絶対的選手、アイタナ・ボンマティはアーセナルとの女子チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦を前に『ESPN』のインタビューに応じた。彼女はアーセナルの決勝進出について、率直に「驚いたわ」と語っている。
それもそのはずだ。今季はFA女子スーパーリーグでもチェルシーの無敗優勝を許し、リーグカップ準決勝では不調だったマンチェスター・シティに敗れ、FAカップ準々決勝でもリヴァプール相手に衝撃の敗退を喫した。仮にチャンピオンズリーグでも敗れれば、3シーズンぶりの無冠となる。そしてそのチャンピオンズリーグでも、アーセナルの歩みは苦難の連続だった。準々決勝ファーストレグは敵地で悲惨なパフォーマンスで、レアル・マドリーに0-2ビハインドを背負っている。準決勝でも、ホームで自滅してリヨンに1-2で敗れていた。
だが、彼女たちがそうした困難を乗り越えたことが最も重要である。ボンマティはサプライズだと感じたことを認めつつ、「十分それに値するわ」と評価もしている。
そして、その困難を克服するためにチームの先頭にたったエースがいる。アレッシア・ルッソなしでは、アーセナルは決してこの舞台までたどり着けなかっただろう。


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