ネイマールの後継者に？アル・ヒラルがクラブの新たな顔としてサラーの獲得を希望

ネイマールは2023年にPSGから9000万ユーロ（約146億8000万円）という法外な移籍金でアル・ヒラルに加入。ただ、それ以来、わずか7試合の出場に留まっており、怪我に悩まされ続けていることも踏まえ、今シーズン終了で契約が切れた際に移籍する見込みだと伝えられている。

そんな中、『AS』によると、アル・ヒラルはネイマールの獲得を「失敗」と認め、リヴァプールのモハメド・サラーを新たなクラブの象徴として迎え入れることを望んでいるようだ。

サラーはリヴァプールとの契約が残り数ヶ月となっており、将来についての協議に「進展がない」と述べ続けている。そういった状況もあり、エジプトのスーパースターは長らくサウジアラビアから獲得を望まれ、現在の状況は彼を中東に誘致できるという期待を高める結果となっている。

一方、ネイマールはインテル・マイアミへの移籍を示唆しており、そこでは元バルセロナのチームメイトであるルイス・スアレス、リオネル・メッシ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケツとの再会が実現することになる。

サラーは今シーズンのプレミアリーグ19試合で18得点13アシストを記録。これはプレミアリーグ史上、開幕から19試合でのゴール関与数としては最多となっており、2013-14シーズンのルイス・スアレスが持っていた記録を更新した。

今シーズンのリヴァプールのトロフィー獲得を引き続き牽引するサラーに対し、リヴァプールファンは彼の将来についてのニュースを心待ちにしている。アルネ・スロット監督率いるチームは、水曜日のカラバオカップ準決勝第1戦でトッテナムと対戦する。