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浦和レッズ、2017年当時のACL制覇メンバーは? 遠藤航や阿部勇樹、R・シルバら豪華布陣

浦和レッズが2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制した際のメンバーを振り返る。

ACL2022の決勝でアル・ヒラル(サウジアラビア)と激突している浦和。この2クラブは2019年、2017年にも決勝で顔を合わせており、2019年はアル・ヒラル、2017年は浦和に軍配が上がった。

2017年には敵地での第1戦でラファエル・シルバの得点により1-1でドロー。ホームに迎えた第2戦でもR・シルバが決勝点を沈めて1-0で勝利し、アジアの頂点に立っている。

歓喜に沸いた2017年当時、決勝のピッチに立った浦和の選手たちを紹介する。

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    GK西川周作(第1戦、第2戦)

    2017年当時も2試合ともに守護神を務めた西川。特に第1戦では15本ものシュートを許す猛攻を浴びたが最少失点に抑えた。

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    DFマウリシオ(第2戦)

    第1戦を出場停止となっていたが第2戦では0-0だった終盤から途中出場。第1戦でのアウェイゴールを生かして守りを固めるプランの中で、最終ラインからチームを支えた。

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    DF宇賀神友弥(第1戦、第2戦)

    現在もアル・ヒラルでプレーするサレム・アルダウサリと多くの場面でマッチアップして苦労する場面もあったが、身体を張ってゴールを死守した。

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    DF槙野智章(第1戦、第2戦)

    マウリシオが出場停止となった第1戦からセンターバックを務めた槙野。タイトルを切望する男は耐える展開の中でもチームを鼓舞し、また第2戦では試合の中でポジションを変えながら勝利に貢献した。

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    DF遠藤航(第1戦、第2戦)

    右サイドバックを務めていた遠藤は持ち前のボール奪取能力を当時から発揮。攻撃面でも鋭い縦パスを幾度も差し込んでいた。

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    DF阿部勇樹(第1戦、第2戦)

    ボランチではなくセンターバックとして出場した阿部。守備の強度を高いレベルに保ちつつ攻撃の始点として特色を生かすプレーは不可欠であり、この選手がいなければ歓喜はなかっただろう。

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    MF梅崎司(第1戦、第2戦)

    第2戦では最終盤からの登場となったが、第1戦では1-1だった77分から途中出場して前線で起点を作ろうと奮闘。積極的な動き出しやシュートで押し込まれたチームを勇気づけた。

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    MFラファエル・シルバ(第1戦、第2戦)

    第1戦、第2戦の両方で得点を沈めてアジア制覇の立役者となった。特に2戦目は0-0でも優勝が決まるが、反対に1点差でも敗北すればタイトルを逃すという緊迫の展開の中、88分に右足の強烈なシュートを叩きこんだ。

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    MF柏木陽介(第1戦、第2戦)

    2017年大会のMVPに選出された柏木。チーム随一のテクニシャンながら身を粉にして駆け回り、特に第2戦ではボランチのポジションから試合をコントロールする姿が印象的だった。

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    MF長澤和輝(第1戦、第2戦)

    すべての選手が死力を尽くしていたが、R・シルバと並ぶ貢献度を誇ったのが長澤かもしれない。攻守のスイッチ役を担っていただけでなく、アウェイゴールを奪った第1戦では最終的に得点を生むパスを送っている。

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    MF青木拓矢(第1戦、第2戦)

    アル・ヒラルの猛攻を浴びる中でゴール前に鍵をかけた青木。第2戦ではチーム全体にミスも目立つ苦しい展開となったが、冷静に組織としてのリスク管理を主導した。

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    FW武藤雄樹(第1戦、第2戦)

    2試合ともにフル出場を飾った武藤。守備に追われる時間も長かったが、第2戦の終盤にはR・シルバの決勝点の起点となった。

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    FW高木俊幸(第1戦)

    第2戦では出番を与えられなかったものの第2戦では終盤から途中出場。あまりプレー時間はなかったが、猛攻を浴びる中で疲労する味方の分も駆け回って試合を締めた。

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    FWズラタン(第1戦、第2戦)

    第1戦、第2戦ともに後半途中から途中出場。動き出しも武器とするストライカーだが、186cmの高さを生かしつつ苦しい時間を支えた。

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    FW興梠慎三(第1戦、第2戦)

    浦和にとっての絶対的な存在である興梠は、得点こそ決められなかったものの2試合を通じて前線での起点作りに奔走。この男がいなければ、より厳しい戦いとなっていたことは間違いないだろう。

  • 試合ハイライト動画

    ■第1戦(2017/11/19)キングファハド国際スタジアム

    ■第2戦(2017/11/25)埼玉スタジアム2002