アーリング・ハーランドという規格外を除き、フリアン・アルバレスよりゴールに関与するマンチェスター・シティの選手は存在しない。プレミアリーグ全体で見ても、彼以上に1ゴールに要した分数が少ない選手は、ハーランドしかいないのだ。しかしこのアルゼンチン代表FWは、シティ内でのリーグ戦出場時間は16位。32試合中、先発はわずか8試合しかない。これは1月中旬からバイエルンへ渡ったジョアン・カンセロよりも少ない数字だ。
それでもわずかな出場時間の中で、ジョゼップ・グアルディオラのシステムに適応する理想的な存在であることは証明されている。プレミアリーグと悲願のチャンピオンズリーグ制覇を目指す中、今回はフリアン・アルバレスを先発で起用すべき理由を考える。
文=リチャード・マーティン
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