Getty Images Sport監督解任だけでは根本な解決にならず? デル・ピエロ氏、古巣ユーヴェに「もっと複雑な問題」
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今すぐ登録直近のセリエAでラツィオに敗れたのが最終的に引き金となり、イゴール・トゥドール監督を解任したユヴェントス。今季の入りこそ順調だったが、9月のインテル戦を最後に勝利から遠ざかる。現在は3連敗で公式戦8試合未勝利だ。
Getty Images Sportクラブきってのレジェンドであるデル・ピエロ氏は今回の監督解任劇について、根本的な解決にならないと感じているようだ。
「イゴールの解任に『混乱』という言葉は正しくない。私は彼のことを選手としても、人としても知っているし、マドリードでも話をした。これは混乱が問題というわけじゃない。ユベントスは監督の問題じゃなく、もっと複雑な問題がある。今季の序盤、そして結果において、チームがいかに団結しているかということだ」
「チームは生き生きとしているし、悪いプレーもしていない。もしかしたら引き分けが妥当だったときもあったかもしれない。マドリードでも好成績を残したが、問題はコモ戦だった。他の監督でこのチームがリーグを勝てるとは思えない。もっと大きな問題なんだ」
「トゥドール監督が起用したくなかったとか、全員を活性化させたいからでもないが、彼らはスタメンが固まっていない。2、3人の選手を除いて、他の選手がコンスタントにパフォーマンスを発揮できてもいない。監督だけのせいにできないよ。イタリアや欧州の強豪チームに目をやれば、すべてがスタメンを揃えている」
トゥドール監督はラツィオ戦までの公式戦7戦未勝利で進退が危うい状況だったが、当時の本人は一切気にとめず。ラツィオ戦前に自身の去就を問われると、こうコメントしている。
「正直、そこまで怯えていない。むしろ、困難を楽しんでいる。周りの状況は把握している。すべてが明確。物事をはっきりと見通せるようになると、他のときでは得られない強さが身につく。選手をどう鼓舞し、休ませ、解決策を見つけるか、私は常に考えている」
また、デル・ピエロ監督が提起した問題についても言及しており、「試合に向けて正しい準備をしていると思うが、まだ何かが欠けている。状況を大げさに言う必要などない。この困難な時期は私たち全員の責任だ」と述べている。
AFPユヴェントスは今後連戦で、ミッドウィークにウディネーゼ戦。週末にクレモネーゼ戦に臨む。だが、クラブとしては新監督を定める必要があり、イタリア『スカイ』によれば、元イタリア代表指揮官のルチアーノ・スパレッティ氏が浮上している。すでに初期の接触を済ませ、プロジェクトの内容とサラリーの条件を巡って協議しているとされる。これがまとまらないようであれば、ロベルト・マンチーニ氏が次の候補と目されている。
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