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次戦は日本戦。韓国戦黒星のアメリカに「いつになったら相手にとって厄介なチームに?」…OBが苦言

  • アメリカ代表OB、韓国代表での敗戦から「新たな発見なし」と語る
  • チームは序盤にあまりにも多くのミスを犯したと語る
  • 最低限、「相手にとって厄介な存在であるべき」とも
  • DaMarcus Beasley USA Getty

    アメリカは6日の国際親善試合で韓国とのテストマッチに臨み、0-2で敗戦。『TNT SPorts』で解説を務めたアメリカ代表OBのダマルカス・ビーズリー氏はこの敗戦に「あまり学びのない試合」と総括し、「もっと相手にとって厳しい相手になる」よう求めた。

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  • 「ポチェッティーノが来夏のワールドカップ(W杯)に出場するであろう12〜15選手を把握していないという話をよく聞くが、この試合からは特に新たな学びを得られなかった」

    「いつになったら、我々は相手にとって厄介なチームになれるのか? 最低限、攻撃面でも、守備面でも、攻守のトランジションでも、勝つためのディテールで相手にとって厄介なチームにならないと。そうすれば、試合に入ってからスペースがどこにあるか把握できる」

    「だが、試合が始まって最初の5~10分は相手にとって厄介な存在になるべき。とにかく何も与えてはダメだ。FKも、簡単なパスも、突破できるレーンを許さない。そのへんをしっかりとやるべきだ」

  • 韓国相手に0-2の敗戦という結果は開催国のアメリカにとって期待外れといえる。ロサンゼルスFCに加入したばかりのソン・フンミンは韓国チームの中心選手として活躍し、1得点1アシストをマークした。

  • Mauricio Pochettino USMNTGetty Images

    アメリカは次戦の9日、コロンバスで日本代表との国際親善試合に臨む。