「小さなミス」…マンチェスターUの若いDFが語るチームの苦戦理由は？

マンチェスター・Uの最終ラインを司るヨロ。チームとして小さなミスを避けられるようになれば軌道修正できると感じているものの、団結の必要性を強調する。ルベン・アモリム監督のマンチェスター・Uにとって、今季のスタートは決して理想的とは言えず、先のカラバオカップ2回戦ではリーグ2（イングランド4部相当）のグリムズビー・タウンにPK戦の末に屈し、早々の敗退を余儀なくされている。

ヨロは近年のマンチェスター・Uが獲得した選手で数少ない有望株の1人で、ケガもあったが、バックラインで確固たる地位を確立。だが、マンチェスター・Uはプレミアリーグ開幕から2試合勝利なく、先のカラバオカップでも躓いたことで、風当たりが厳しくなっており、今後も調子が上向かないようなら、アモリム監督が辞任しうるとの報道もある。

ヨロは近年のマンチェスター・Uが獲得した選手で数少ない有望株の1人で、ケガもあったが、バックラインで確固たる地位を確立。だが、マンチェスター・Uはプレミアリーグ開幕から2試合勝利なく、先のカラバオカップでも躓いたことで、風当たりが厳しくなっており、今後も調子が上向かないようなら、アモリム監督が辞任しうるとの報道もある。19歳の若きDFであるヨロはイギリス『スカイ・スポーツ』でこう述べる。

「誰にとってもつらい時期だ。あの試合はもう過去のことで、僕らは前に進み、バーンリー戦のことを考えないと。チームは前を向いて準備しているし、この試合を楽しみにしている」

「グリムズビー戦を除けば、フラム戦とアーセナル戦は正直言って、僕らはいいプレーをしたし、少しアンラッキーでもあったと思う。得点のチャンスがあったし、失点も避けられたはず。こうした小さなミスを改善していく必要がある。そういう些細なミスをしなければ、勝てるはず。修正すべきは小さなミスのところだけだ」

「キャリントンに着いたら、まずは自分自身とチームの精神に集中する。チームスピリットはチームにとって本当に重要で、プレシーズン中は常に一緒だったから結束力が育まれていった。ああいう試合（グリムズビー戦）も結果がどうであれ団結し続けるために良い精神状態を保つのに役立つし、チームとして団結し続けなければならない。この精神をピッチで発揮し、そのために全力を尽くさないとね」

この夏にマテウス・クーニャ、ブライアン・エンベウモ、ベンヤミン・シェシュスコといった新戦力が加わったが、早くもプレッシャーに晒されるアモリム監督。30日のプレミアリーグ第3節でバーンリーをホームに迎え撃つ。