来日のリヴァプールが豪華顔ぶれでトレーニング…体調不良報道の遠藤航も参加。移籍話のルイス・ディアス、守護神のアリソンは不在

アジアツアー中のリヴァプールは27日に香港から日本に移動し、30日の横浜FM戦を翌日に控えた29日にメディア公開でトレーニング。バイエルン移籍話のルイス・ディアスや、守護神のアリソン・ベッカーが不在だった一方で、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイク、エースのモハメド・サラー、10番のアレクシス・マクアリスターといった主力勢のほか、そしてフロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポン、ウーゴ・エキティケら新加入組といった錚々たる顔ぶれとともに、遠藤航も参加した。

ピッチ上での練習は炎天下にもかかわらず、約1時間にわたって行われ、ミニゲーム、ビルドアップやセットプレーからゴールに迫る形の確認などに移行。随所にインテンシティが溢れる内容で、セットプレー練習ではマクアリスターだけでなく、新加入のヴィルツがキッカーに任されるなど、新シーズンに向けた試みもみられた。

また、遠藤は体調不良との報道で先のミランとのプレシーズンマッチを欠場したが、フルメニューを消化し、セットプレー練習ではロングスロー役をこなす姿も。逆サイドからメディアが陣取るサイド側に移動してくると、問いかけに対して「全員練習してて、俺が一番飛ばせるんですよ」と返すひと幕もあった。

リヴァプールと横浜FMのプレシーズンマッチは30日に日産スタジアムで開催。試合は19時30分にキックオフ予定だ。