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フェリックス、25歳にしてのサウジ行きにC・ロナウドの説得あり? 決心させたその材料とは…

  • フェリックス、アル・ナスル移籍間近
  • C・ロナウドとクラブレベルでもチームメイトに
  • C・ロナウドがこの移籍で大きな役割を果たす
  • ボーナスを除けば移籍金としてまず基本の2600万ポンド(約51億7000万円)がチェルシーに支払われ、アル・ナスルに移籍する見通しのフェリックス。移籍先ではポルトガル代表で大先輩のC・ロナウドとクラブレベルでもチームメイトになる。フランス『Foot Mercato』によると、フェリックスにはサウジアラビア行きへの懸念もあったが、C・ロナウドが“代表”という強力な説得材料で払拭し、この移籍が実現する運びとなったという。

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  • Morocco v Portugal: Quarter Final - FIFA World Cup Qatar 2022Getty Images Sport

    C・ロナウドはフェリックスに対して、公式戦にして40〜50試合になるであろう来季のアル・ナスルでともに過ごすことで、2人の連携がより深まり、それが2026年のワールドカップ(W杯)に向けても大きな力になると伝えた模様。同メディアは実際に2人の理解が深まれば「W杯のメンバー入りに向けてもロベルト・マルティネス監督の選考に決定的な要因になるかもしれない」と記した。

  • フェリックスは2024年夏、移籍金4500万ポンド(現レートで約89億5000万円)でアトレティコ・マドリーからチェルシーに移籍したが、パッとせずに昨季後半からミランへとローン移籍。選手は次の移籍が重要なものになると理解していたとのことで、このアル・ナスル行きを決断する上でC・ロナウドの説得が大きかったとみられる。

  • Morocco v Portugal: Quarter Final - FIFA World Cup Qatar 2022Getty Images Sport

    かつてバルセロナでもプレーしたフェリックスはアル・ナスルと年俸1000万ユーロ(約17億3000万円)の2年契約を結ぶ見通し。近くオーストリアでのプレシーズンキャンプに合流すると予想される。