オランダはしばしば“世界で最もフットボールの才能が溢れる工場”と称されるとおり、これまでもマルコ・ファン・バステン、ヨハン・クライフ、ルート・フリット、フランク・ライカールト、デニス・ベルカンプ、アリエン・ロッベンといったレジェンドを輩出してきた。いずれも“トータルフットボール”の体現者であり、今のオランダ代表もそのモデルを貫いている。
そんなオランダ代表も個々と見ると、1人で流れを変えていけるような選手が欠けるが、海外メディアであるスペイン『ムンド・デポルティボ』から新たな“トータル・フットボーラー”として注目される選手がいる。その選手こそAZでプレーする19歳MFのキース・スミットだ。
最近ではレアル・マドリー、バルセロナ、リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンが関心を示すとの噂が浮かび、オランダ代表への招集話も。AZからすれば長らくチームにとどめていくのが難しい情勢になりつつあり、そう遠くないうちにもっと大きな舞台で力を試す機会がありそうだ。
今回はオランダの新たなスーパースター候補を紹介していく。
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