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Getty/GOAL1日の1stレグでアスレティックのホームに乗り込み、3-0で先勝したマンチェスター・U。8日にホームで行われる2ndレグがまだ残るが、決勝に向けてプランニングできるシチュエーションを作り出した。
1stレグのマンチェスター・Uは序盤こそ凌ぐ時間が続いたが、30分にハリー・マグワイアが見事な切り返しからのクロスでチャンスメーク。マヌエル・ウガルテがヘッドで繋いで、最後はファーのカゼミーロがヘディング弾で先制する。
そんなマンチェスター・Uは35分、ラスムス・ホイルンドがボックス内でPKをゲット。ダニエル・ビビアンがVARチェックの末に一発退場でアスレティックを数的不利にも追いやるなか、ブルーノ・フェルナンデスがこのPKから追加点を記録した。
数的優位も生かしてペースを握るマンチェスター・Uは45分にホイルンド、ウガルテも絡んでの中央突破からブルーノ・フェルナンデスがダメ押し弾。後半こそゴールを奪い切れなかったものの、3-0で快勝し、大きなアドバンテージを手にした。
GOALではこの一戦に出場したマンチェスター・Uの選手、そして監督を採点する。
Getty Images Sportアンドレ・オナナ（6/10）
アレックス・ベレンゲルのシュートをスマートに対応。それが相手が10人の戦いを余儀なくされる前に強いられた唯一のセーブに。
レニー・ヨロ（7/10）
序盤の劣勢下も落ち着きを保ち、後半もそれを継続。
ハリー・マグワイア（8/10）
トリッキーなウインガーに。巧みなフットワークで相手DFを翻弄し、先制点をお膳立てした。守備もよく、途中後退したが、十分すぎるほどの働きだった。
ヴィクトル・リンデロフ（7/10）
マンチェスター・Uのピンチ時にゴールラインぎりぎりのところで弾き返すなど、いくつかの素晴らしいブロックを披露。勇敢な守りでボールロストをカバーした。
AFPヌサイル・マズラウィ（7/10）
ニコ・ウィリアムズを抑え込み、前で効果的にプレー。強烈なシュートも。
マヌエル・ウガルテ（6/10）
序盤こそ苦しんだが、マグワイアのクロスを頭で繋げて先制点をアシスト。それからは自信をもってプレーした。
カゼミーロ（8/10）
自陣でリンデロフを助けたり、先制のヘディング弾を決めたり、経験などを生かして中盤を統率したりとピッチの至るところで見事なパフォーマンス。
パトリック・ドルグ（6/10）
まだ落ち着きを欠く。より深い位置で守る必要があるときに動きすぎることも。
AFPアレハンドロ・ガルナチョ（7/10）
幻となってしまったが、ゴールネットを揺らすなど、序盤はマンチェスター・Uで最も危険な選手に。結果としては目に見えるものがなかったが、ハードワークし、粘り強くプレーする姿はチームにとって重要だった。
ラスムス・ホイルンド（7/10）
相手を数的不利に追いやったという点でマンチェスター・Uに流れを持ち込んだ。チャンスはそう多くなかったが、オフ・ザ・ボールの動き出しはポジティブなものに。
ブルーノ・フェルナンデス（8/10）
PK弾を含む2ゴール。ELでの得点数を7ゴールに伸ばした。
