オシムヘンが退団？ 複数クラブの関心報道があるなかで別れを匂わす発言…一方のガラタサライは残留懇願

昨夏にナポリからガラタサライにローン移籍したオシムヘン。トルコの地でも活躍を続け、ここまでの公式戦33試合で29ゴールを決め、スュペル・リグでは21ゴールをマークする。その活躍はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルのプレミアリーグ勢を含め、ヨーロッパの複数トップクラブから関心を集めている。

次の移籍先を巡って憶測が飛び交うなか、26歳ストライカーは自身の将来について次のように語った。

「近いうちに決断する。自分にとって何がベストなのかで決める。ガラタサライはこれからも僕の心のなかにある。今日は25回目の優勝と5つ目の星を目指すなかで忘れられない日になった」

この発言はガラタサライへの別れを告げるものとする見方が多いが、副会長のイブラヒム・ハティポル氏はスペイン『アス』で「彼の発言はクラブを去るという意味ではない」と否定し、こう続ける。

最悪のシナリオとしてクラブを去るとなっても、ガラタサライが常に心のなかにあるという趣旨だった。だが、彼はクラブを出て行くとは言っていない。我々としては彼に残ってほしいと思っている」

なお、オシムへンを巡っては今夏、バルセロナとユヴェントスの関心話も。だが、本人にプレミアリーグ行きの願望があり、ユヴェントスからのオファーを拒否したと報じられている。