ナイキ、アディダス、ニューバランスなどの有名ブランドと名門クラブがタッグを組み、今年も印象的なデザインのユニフォームが多数登場。毎年恒例となっている新ユニフォームの発表ラッシュは、フットボールカルチャーとファッションの融合を象徴するイベントであり、ユニフォームは単なるスポーツウェア以上の存在だ。
各メーカーは、ファンの注目を集めるべく、毎年新たなスタイルを提案。需要の高さもあって、常に新しい挑戦や進化が求められている。ビッグクラブであればあるほど、そのデザインには一層の注目が集まる。
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購入はこちらナイキ、アディダス、ニューバランスなどの有名ブランドと名門クラブがタッグを組み、今年も印象的なデザインのユニフォームが多数登場。毎年恒例となっている新ユニフォームの発表ラッシュは、フットボールカルチャーとファッションの融合を象徴するイベントであり、ユニフォームは単なるスポーツウェア以上の存在だ。
各メーカーは、ファンの注目を集めるべく、毎年新たなスタイルを提案。需要の高さもあって、常に新しい挑戦や進化が求められている。ビッグクラブであればあるほど、そのデザインには一層の注目が集まる。
PUMAACミランの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月22日に発表された。
伝統の赤と黒を基調としつつ、来季モデルでは新たなアレンジが加えられている。ストライプに炎のようなデザインが施され、エンブレムも情熱的な赤一色で彩られており、クラブの歴史的ルーツを現代的に表現した仕上がりだ。
さらに注目すべきは、クラブの長い歴史の中で初めて、従来の多色使いのバッジを廃し、シンプルな白一色のモノクロエンブレムを採用した点。セリエAで18回の優勝を誇る名門にとって、大胆な変化といえる。
現地時間7月3日にACミランの2025-26シーズンのアウェイキットについて詳細が公式に発表された。これまでの伝統を大きく覆す大胆なデザインで登場し、クラブの象徴であるエンブレムに代わって、ミランの象徴的な“悪魔”ロゴ「イル・ディアヴォロ」がアウェイキットの左胸に初めて採用された。
一見すると、白を基調に黒と赤のアクセントを加えた、ミランの定番ともいえるカラー構成が目を引く。しかし、配色以外の部分では、従来とはまったく異なる挑戦的な姿が浮かび上がってくる。
クラブのアイデンティティを象徴してきたエンブレムを排し、代わりに“悪魔”ロゴを前面に打ち出した今回のデザインは、ミランのユニフォームに新たな反骨精神と個性を吹き込んでいる。この大胆な選択は、1981-82シーズンのアウェイキットへのオマージュでもある。当時ミランは、トトネーロ事件を経て昇格を果たしたものの、そのシーズンは成績不振により再びセリエB降格という苦い結末を迎えていた。
その歴史を意識したかのように、肩や袖には当時のデザインを彷彿とさせる控えめな黒と赤のディテールが施されており、過去へのリスペクトを込めながら未来志向のスタイルを表現している。プーマはさらに、織り込みによる淡いグラフィックテクスチャーを加えることで、現代的で洗練された仕上がりにまとめている。
サッカーショップ加茂では、オーセンティックユニフォームが18,700円(税込み)、レプリカユニフォームが13,750円(税込み)で販売されている。
adidasアヤックスの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月16日に発表された。
このユニフォームは、アムステルダム市の750周年を記念したデザインとなっており、クラブの伝統的なエンブレムが復活することが発表されて以来、初めてそのクラシックロゴが使用されている点も特徴だ。
ユニフォームの背中上部には、アムステルダムの建都年である1275年と記念年の2025年、そして街の象徴である3つのセント・アンドリューズ・クロスがあしらわれたペナントがデザインされている。また、赤い縦ラインにはこのクロスをモチーフにしたグラフィックパターンが施され、印象的な仕上がりとなっている。
adidasアーセナルの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月14日に発表された。
今回の新ユニフォームは、「The Heart of Arsenal(アーセナルの心)」というテーマのもと、人間の心臓をモチーフにクリエイティブなアプローチでデザインされており、クラブのエンブレムに込められた“生命の源”をファンに伝えるコンセプトとなっている。
デザインには、1949-50シーズンの試合プログラムに初めて登場した「Victoria Concordia Crescit(勝利は調和から生まれる)」のクラブエンブレムからインスピレーションを受け、アーセナルの「A」の文字がゴシック体でシャツ全体にリピートプリントされている。
このゴシック体の「A」は、1990-91シーズンのリーグ優勝時にハイバリーで着用されたクラシックなホームキットにも使われており、今作ではその象徴的なデザインが現代的に再解釈されている。
adidasアストン・ヴィラは2025年5月22日、2025-26シーズンのアウェイユニフォームを発表した。
アディダスとのコラボによって誕生したこの新ユニフォームは、バーミンガムのスピリットと街並みを称える、大胆かつモダンなデザインが特徴だ。全体はブラックを基調に、淡いグレーがかったブルーのアクセントが加えられ、シルバーのモノクロロゴが洗練された印象を演出している。
中でも目を引くのは、ラグランスリーブにあしらわれた円形のパターン。このデザインは、バーミンガムを象徴するランドマークのひとつ「ブルリング」の建築様式からインスピレーションを得たもので、都市の活気と未来志向のアイデンティティを表現している。
Nikeアトレティコ・マドリーの2025-26シーズンのアウェイユニフォームは、2025年5月19日に発表された。
全体をネイビーブルーでまとめた今回のデザインには、シャツの両サイドに鮮やかなイエローの稲妻模様が走っており、強烈なインパクトを与えている。クラブエンブレム、ナイキのスウッシュロゴ、スポンサー表記も同じイエローで統一され、全体にエネルギッシュで個性的な印象を加えている。
このキットのインスピレーション源となったのは、本拠地メトロポリターノで試合前に流れるAC/DCの名曲「Thunderstruck」。その楽曲のエネルギーとスピリットが、ユニフォーム全体に反映されている。
adidasバイエルン・ミュンヘンの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年6月10日に発表された。
伝統とクラブへの帰属意識を融合させたデザインで、クラブの象徴である赤と白の配色が美しく映える仕上がりとなっている。注目すべきは、ミュンヘンの街とのつながりを表現する特別なディテールとして、フロントに大胆にあしらわれたスタイライズされた「M」のデザインである。
adidasバイエルン・ミュンヘンの2025-26シーズンのアウェイユニフォームは、2025年5月6日に発表された。
このユニフォームは、クラブの象徴的な本拠地「アリアンツ・アレーナ」への敬意を表したデザインとなっている。スタジアムがバイエルンファンの“心の拠り所”となってきた過去20年間を讃え、夜のミュンヘンでの試合をイメージした抽象的なグラフィックが印象的に施されている。
胸元には刺繍のクラブエンブレムがあしらわれ、背面の首元にはスタジアムの小さなグラフィックも配置。どこにいても“ホーム”を感じられる、そんな思いが込められた一着だ。
adidasセルティックの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月2日に発表された。
伝統に忠実なデザインで、クラブを象徴するグリーンとホワイトの横縞(フープス)が採用されているが、今回は新たな試みとして、グリーンのストライプ部分にさりげないタータン柄が組み込まれているのが特徴。
クラブエンブレムとアディダスのパフォーマンスロゴは刺繍で施されており、クラシックなスタイルに上品さを加えている。
Nikeチェルシーの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月16日に発表された。
伝統を踏襲し、チェルシーの代名詞であるロイヤルブルーを基調としながらも、現代的なひねりを加えたテクスチャ入りのパターンが特徴。デザインのインスピレーション源には、ロンドンの象徴的な建築物のひとつである歴史ある「チェルシー・タウンホール」などが含まれている。
袖や襟元にはホワイトとレッドのトリムが施され、チェルシーらしい伝統色を追加。全体のカラースキームと調和した特別仕様のクラブエンブレムも採用されており、シャツ全体を上品にまとめている。
チェルシーは2025/26シーズンの新アウェイユニフォームを正式に発表した。今回のアウェイユニフォームは、クラブの歴史にインスパイアされたデザインで、クリーンなオフホワイトのベースに、ミリタリーグリーンと鮮やかなレッドのアクセントを組み合わせたカラーリングが特徴だ。
中でもひときわ目を引くのが、中央に走る8本の縦ストライプ(グリーン4本、レッド4本)。これは1974/75シーズンのアウェイユニフォームへの明確なオマージュとなっている。
クラブの公式サイトは、このデザインの背景について次のように説明している。
「1970年代初頭、FAカップと欧州タイトルを初めて獲得した直後、監督を務めていたデイヴ・セクストンは、戦術面でもアーティスティックな手腕を持つ人物でした。彼が導入したアウェイキットは、1950年代に世界を魅了したハンガリー代表“マグニフィセント・マジャールズ”への敬意を込めたもので、当時の華麗なプレースタイルが彼自身の戦術哲学にも強く影響していました。やがてそのシンプルな赤・白・緑のカラーは、白地に幅広の縦ストライプ(赤と緑)を配したデザインへと進化し、今回50年の時を経て、より繊細な形で再構築されています。」
新ユニフォームの価格は、ホームユニフォームと同様に選手仕様のオーセンティックモデルが21,780円(税込み)、レプリカユニフォームが15,620円(税込み)となっている。
adidasユヴェントスの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月14日に発表された。
アディダスが手がけたこの新デザインは、クラブの象徴である黒と白のストライプに、鮮やかなピンクのアクセントを加えたスタイリッシュな仕上がり。ホームキットとしてピンクが取り入れられるのは今回が初となる。
ロゴやトリム部分にもピンクを採用しており、1897年の創設当初のユニフォームに使われていたカラーへのオマージュであると同時に、2019-20シーズンのホームキットで使用された配色の再登場ともいえる。伝統と革新が融合した、注目の一着。
ユニフォーム全体は涼しげなアッシュブルーを基調とし、クリーンな白のロゴとシトラスイエローの差し色がアクセントに。イタリアの夏を想起させるような、爽やかで斬新なデザインが特徴だ。最大の特徴は、水滴をイメージしたプリントに、まるでスナップ写真をフレームに収めたかのような立体感あるスクエアパターンが重ねられている点で、陽光あふれるイタリアの夏をデザインで表現している。価格はオーセンティックユニフォームが18,700円(税込み)、レプリカユニフォームは13,200円(税込み)となっている。
New Balance リールの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月27日に発表された。
今回のユニフォームは、リールの象徴である赤をベースに、ニューバランスが斬新なアプローチでデザインを手がけている。シャツ全体には、クラブエンブレムにも描かれている五角形から着想を得た幾何学模様があしらわれており、これはリールの名所「リールの要塞(シタデル)」へのオマージュでもある。
また、襟裏にはリールの歴史を感じさせる「フルール・ド・リス(ユリの紋章)」が施されており、クラブのスローガン「Fiers Forts Féroces(誇り高く、強く、そして獰猛に)」の精神を表現している。
PUMAマンチェスター・シティの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月13日に発表された。
今回のユニフォームは、クラブの豊かな歴史に敬意を表し、「サッシュ(斜めの帯)」デザインが復活。これまでにも2010-11シーズンや2018-19シーズンのサードユニフォームなどに登場してきたが、クラブにとって1970年代前半〜中盤を象徴する重要なデザイン要素の一つ。
しかし、この「サッシュ」がホームユニフォームに採用されるのはクラブ史上初の試みであり、伝統を現代的に再解釈したフレッシュな一着となっている。
マンチェスター・シティが7月18日、2025-26シーズンの新アウェイユニフォームを公式発表。PUMAが手がけた今回のデザインは、クラブ創設初期の1884年に着用された“最初のキット”にインスパイアされた1着となっている。
今回のユニフォームは、力強いブラックを基調に、メタリックシルバーの差し色とポロカラーを組み合わせたシックな仕上がり。襟にはシルバーの縁取りが施され、クラシカルでありながらも洗練された印象を与える。ブラック基調のキットは2023-24以来の登場だが、今回は装飾を抑え、よりミニマルかつ上品なスタイルにまとめられている。
ショーツとソックスも同じくブラックで統一されており、全身で一貫性のあるクリーンなビジュアルを実現。伝統と現代性を融合させたアウェイキットはPUMA公式オンラインストアで、オーセンティックユニフォームが18,700円(税込)、レプリカユニフォームが13,750円(税込)で販売されている。
マンチェスター・ユナイテッドの2025-26シーズン用ホームユニフォームが、2025年6月12日に正式発表された。
今回のモデルは、クラブの象徴であるレッドを基調に、ホワイトのロゴとブラックのアクセントを採用。ホームスタジアム「オールド・トラッフォード(Theatre of Dreams/夢の劇場)」の建築的なディテールからインスピレーションを得たデザインとなっており、ユナイテッドの歴史とスピリットを体現する仕上がりだ。
袖部分には、ピッチ・スタンド・トンネルをイメージした抽象的なグラフィックを複数の赤の濃淡で表現。これは1996〜98年モデル以来となる、印象的なスリーブアートの復活だ。
襟元と袖口はブラック&ホワイトのVネック仕様で、肩にはアディダスの3本ライン。背面の襟下には「Theatre of Dreams(夢の劇場)」のサインオフがあしらわれており、クラブのアイデンティティを強調している。
価格は、オーセンティックユニフォームが18,700円(税込)、レプリカユニフォームが13,200円(税込)だ。
マンチェスター・ユナイテッドの2025-26シーズンアウェイユニフォームが、2025年7月16日に公開された。
今季のアウェイモデルは、ホワイトを基調に、プラムやモダンライラックを配色。メタリックな装飾も加わり、1990〜92年の名作「スノーフレーク柄」から着想を得た配色となっている。なお、アディダスはこの雪の結晶モチーフを、2015-16年のサードキット、2017-18年のアウェイキットでも使用しており、今回が初ではない。
今回のユニフォームでは、象徴的な「スノーフレークMパターン」が採用され、デザイン性と革新性を両立。首元はオーバーラップ構造のVネックで、クラブエンブレムではなく“デビルロゴ”のみを配置するなど、アディダスらしい独自性も見られる。
ショーツには、シャツのロゴカラーと同系色のダークプラムを採用予定で、全体として統一感のあるビジュアルに仕上がっている。販売価格は、オーセンティックユニフォームが18,700円(税込)、レプリカユニフォームが13,200円(税込)だ。
adidasニューカッスル・ユナイテッドの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月23日に発表された。
アディダスは、クラブの象徴である黒と白のストライプに新たなアレンジを加え、ギザギザの縁取りによって“シェパーズチェック”風の個性的なパターンを採用。クラブの伝統をしっかりと残しながらも、新たなエネルギーを吹き込む大胆なデザインとなっている。
さらに、襟元やサイドシームには淡いライトブルーの差し色が加えられており、アディダス時代やPUMA時代の往年のキットを思わせる、クラシックなオマージュも込められている。
New Balance ポルトの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月28日に発表された。
このユニフォームは、ニューバランスとFCポルトのパートナーシップ10周年を記念して制作されたもので、2015-16シーズンのオリジナルデザインを現代的に再解釈。ブルーとホワイトのストライプを反転させ、新たな幾何学模様を加えることで、フレッシュな印象に仕上がっている。
また、刺繍されたクラブシンボルや随所にあしらわれたゴールドのディテールが、伝統的なスタイルに洗練された現代的なエッセンスを加え、見る者を惹きつけるデザインとなっている。
Umbro レンジャーズの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年5月14日に発表された。
このユニフォームは、クラブの豊かな歴史に深く根ざしたデザインとなっており、懐かしさを感じさせるクラシックな雰囲気に、現代的なエッジを加えた仕上がり。アイブロックスの照明の下でも映える、王道のロイヤルブルーを基調とし、白の袖口やロゴがクリーンな印象を与える。
鋭いカットの白い折り返しカラーには、細い赤のトリムが施されており、上品さの中にもアクセントを効かせている。
伝統を守りつつ、56度目のリーグ優勝という未来の栄光を見据えた一着であり、クラブのレガシーを見事に表現している。さらに、懐かしのアンブロの“ダブルダイヤモンド”ロゴがクラブエンブレムの隣に白であしらわれ、往年のファンにとっても胸が熱くなる仕上がりとなっている。
adidasレアル・マドリーの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年6月6日に発表された。
「堅固な基盤の上に築かれた」というコンセプトのもと、今回のアディダス製ユニフォームは、サンティアゴ・ベルナベウの最新リニューアルを記念してデザインされている。クラブの長く豊かな歴史から着想を得た繊細なシェイプやテクスチャ、カラーが随所に盛り込まれている。
伝統的なホワイトをベースに、上品なイエローのアクセントとライトグレーのディテールが洗練された印象を加えている。スポンサーとアディダスのロゴはブラックで統一され、両脇には大胆なイエローストライプが走り、スタジアムで映える存在感のある一着に仕上がっている。
レアル・マドリーは、2025-26シーズンのアウェイユニフォームについて、公式に発表した。今回のモデルは、大規模リニューアルを経たサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムへのオマージュを込めたものとなっている。
2025-26アウェイユニフォームは、ダークネイビーブルーをベースに、シルバーのロゴとライトボルト(淡い蛍光グリーン)のアクセントが加えられた、洗練された仕上がり。クラブエンブレム、アディダスロゴ、メインスポンサーの配置は従来どおりだが、このシャツには色使い以上の意味が込められている。
単にスタイリッシュなだけではなく、このキットは夜のベルナベウの美しい姿を視覚的に再現したデザインとなっている。数年にわたる改修を経て、ベルナベウは世界屈指のフットボールアリーナへと生まれ変わった。アディダスはその光り輝くファサード(外観)をファブリック上に表現し、照明に照らされたスタジアムの外壁に見られる直線的なラインを、織り模様としてシャツに落とし込んでいる。
このカラーリングは、2012-13シーズンのレアル・マドリーのアウェイユニフォームを思い起こさせる。一方で、今回のデザインには「Tiro 25」テンプレートや、懐かしの「Teamgeist(チームガイスト)」スタイルの襟など、クラシックと現代性を融合したディテールも含まれている。サポーターが新たなベルナベウでの歴史的シーズンに向けて準備を整えるのにぴったりの一着となるだろう。
価格に関しては、選手が実際に着用するオーセンティックモデル(試合用仕様)が税込18,700円で販売。一方、一般ファン向けのスタジアムモデル(レプリカ仕様)は税込13,200円での提供となっている。
Nikeトッテナム・ホットスパーの2025-26シーズンのホームユニフォームは、2025年6月3日に発表された。
今回のユニフォームは、前シーズンのネイビーの袖デザインに微調整が加えられており、アーム下には新たにグレーとアッシュスレート(くすんだ灰色)のパターンが施されている。一方で、外側はトッテナムの伝統であるリリーホワイトのベースがしっかりと継承されており、クラシックさと現代的ディテールが融合した仕上がりとなっている。
2025-26シーズンのホームユニフォームは、伝統的なブラウグラナ(青とエンジ)のストライプを現代的にアレンジし、中央に向かって柔らかくグラデーションがかかるデザインによって、よりダイナミックで流れるような印象を与えている。
前シーズン(2024-25)のユニフォームでは、太くて直線的なストライプと、ネイビーブルーの大きな中央ブロックが特徴だったが、今季はよりクラシックなストライプ配置に回帰しつつ、テクスチャや立体感でさりげない革新を加えている。襟や袖のディテールも洗練されており、全体としてよりスマートなシルエットに仕上がっている印象。
カラーはこれまでよりも深みと上質さが増し、ミニマルなラウンドカラーと統一感のある袖口によって、伝統と現代的センスが絶妙に融合したデザインとなっている。
サッカーショップ加茂では、オーセンティックユニフォームが、21,780円(税込み)、レプリカユニフォームが、15,620円(税込み)で販売されている。
伝説的な「マンバ・メンタリティ」にインスパイアされた、2025-26シーズンのバルセロナのアウェイユニフォームは、ライトトーンの“チームゴールド”を基調に、鮮やかなペルシアンバイオレットとブラックのディテールが施された、強い存在感を放つデザインとなっている。
襟元と袖口には、ブラック–バイオレット–ブラックのトリムがあしらわれており、これはNBAの名門・ロサンゼルス・レイカーズのスタイルを彷彿とさせるもの。コービー・ブライアントへのオマージュが込められたこの仕上がりは、スポーツとレガシーをつなぐ、スタイリッシュな演出となっている。ここ数年の中でも、最も大胆なアウェイデザインのひとつと言っていいだろう。
新作アウェイユニフォームは、2024-25シーズンのミニマルでレトロなスタイルから大きく方向転換し、フットボールの伝統とバスケットボールカルチャーの融合を色使いやディテールで表現している。チームゴールドのボディに、ペルシアンバイオレットとブラックを効かせたこの一着は、まさに文化とスポーツが交差する、現代的なアプローチのユニフォームだ。
Footy Headlinesのリーク情報によると、リバプールの2025-26シーズンのホームユニフォームは「ストロベリーレッド」が基調色になっている。肩にはクラシックなアディダスのスリーストライプが施されており、2006-07シーズンにスティーヴン・ジェラードやジェイミー・キャラガーらが着用していたモデルを彷彿とさせるデザインとなっている。
ただし、当時のユニフォームとは異なり、今回のモデルには襟がなく、デボス加工によるグラフィックがあしらわれた。
さらに、リバプールのクラブエンブレム、アディダスのロゴ、スポンサーのロゴはいずれも「白」で統一され、袖と胴体部分には白のトリムとパイピングが施されている。
なお、2006-07シーズンのユニフォームはカールスバーグが胸スポンサーだったが、今回の新モデルも引き続きスタンダードチャータードがスポンサーを務める。銀行との契約は2026-27シーズン終了時まで継続することが決まっている。
アディダス製のリバプール2025-26ホームユニフォームは、オーセンティックユニフォームが18,700円(税込)、レプリカユニフォームが13,200円(税込)となっている。
アディダスが手がける2025-26シーズンのリバプールのアウェイユニフォームは、ホームモデルとは対照的なデザインになっており、ブランドとしての“初印象”を強く印象づけることを狙っているようだ。
カラーは全体的に「ワンダーホワイト」と呼ばれるオフホワイト系の色合いがベースで、そこにブラックとレッドのアクセントが加えられる見込み。ホームユニフォームとは反転したような配色になる。
クラブエンブレムのデザインも、引き続き“変化型”が採用される見通しで、2010-11シーズンのアウェイモデルを思わせるようなスケッチ調のアレンジになる可能性がある。ただし、当時の特徴であった「松葉ストライプ(pine stripes)」は今回のデザインでは使われない。なお、リバプールのロゴはシールド(盾)型の枠の中に収められている。
アウェイキットの構成は、黒のショーツと白のソックスで完成されると見られており、オーセンティックユニフォームが18,700円(税込)、レプリカユニフォームが13,200円(税込)となっている。
パリ・サンジェルマン(PSG)が2025-26シーズンのホームユニフォームを正式に発表した。今季もクラブの象徴である「ミッドナイトネイビーブルー」が主役を務め、PSGの不変のアイデンティティを体現する仕上がりとなっている。
中央にはクラシックな赤のストライプが復活し、両脇にはシャープな白のパイピングが施されている。そして今季のユニフォームを一段と引き立てているのが、エッフェル塔の構造をモチーフにした繊細な幾何学模様。生地全体にさりげなく織り込まれ、パリの魂を感じさせるデザインだ。
そのほか、袖口にはフランス国旗のトリムが配され、襟の内側には「Ici c’est Paris(ここがパリだ)」の特別なメッセージが刻まれているなど、地元愛あふれるディテールも。襟元と袖まわりはシンプルで洗練されたデザインに仕上げられ、赤と白のアクセントがさりげなく配置されている。ナイキのスウッシュとPSGのエンブレムは例年通りの位置に収まり、派手さはないが、控えめなエレガンスとパリらしい美意識が詰まった一着だ。
この2025-26シーズンのPSGホームユニフォームは、PSG公式オンラインストアで販売中。価格は、PSG公式オンラインストアでレプリカユニフォームが15,130円(税込み)で販売されている。また、サッカーショップ加茂(KAMO)では、オーセンティックユニフォームを21,780円、レプリカユニフォームは15,620円で販売している。
パリ・サンジェルマン(PSG)が2025-26シーズンのアウェイユニフォームを発表。今季のモデルは、“芸術の都パリ”を象徴するようなアバンギャルドなデザインが話題を呼んでいる。
ホワイトをベースに、クラブカラーであるネイビーとレッドの2本の筆描き風ラインが大胆にクロス。まるでキャンバスに描かれた現代アートのように、スタジアムでもひときわ目を引く仕上がりだ。胸元のPSGエンブレムはその交差点にレイアウトされ、トリコロールの象徴として存在感を放っている。
左袖はレッド、右袖はネイビーと、左右非対称のカラーリングもユニーク。ユニフォーム全体に流れる“自由なパリの空気”が、選手たちの躍動と重なる。