2022年カタール・ワールドカップはどうなる?どこよりも早い優勝国予想ランキング

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2022年12月18日の決勝まであと4年足らず。『Goal』では、早くも“水晶玉”を覗きこみ、各国代表チームの先発メンバー、そして大会を占っていく。

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    #20 第20位 チリ

    2018年のロシア・ワールドカップに出場できなかったチリとしては、長く必要とされてきた代表チームの改善が急がれるところだが、現在のチームにはベテランが多く、とり散らかったままだ。

    2022年になってもガリー・メデル、マウリシオ・イスラ、ジャン・ボーセジュール、マティアス・フェルナンデス、アルトゥーロ・ビダルといった30代の選手に頼っているようでは、チリは深刻な問題を抱えることになるだろうし、2018年にマンチェスター・ユナイテッドに加入して以来、深刻な衰えを見せている30歳のアレクシス・サンチェスが、2022年でも先発メンバーに入るようなら、驚くべきことだ。

    とはいえ、マルコス・ボラドス、フランシスコ・シエラルタ、ビクター・ダビラ、ジミー・マルティネス、アンジェロ・アラオスといった若手のスターたちは、すでにフル代表デビューを果たしているし、マルセロ・アレンデはU20代表でセンセーションを巻き起こしている。

    アレクシスのような決定力のあるFWの代わりが見つかるかどうかは、今のところ望み薄だが、カタールで攻撃の先頭に立ちそうな選手としては、ニコラス・カスティージョ(代表18試合で3得点)が挙げられる。

    予想先発メンバー(4-2-3-1):コルテス;ディアス、ロコ、マリパン、ベガス;ガルダメス、プルガル;サガル、バルデス、ダビラ;カスティージョ

    予想キャプテン:ロコ

    予想スター選手:ダビラ

    予想若手スター選手:アイェンデ

    2018ワールドカップ成績:予選敗退

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    #19 第19位 スウェーデン

    正真正銘のスーパースター、ズラタン・イブラヒモビッチの代表引退を見事に乗り切ったスウェーデンの今後には、希望以外のものは見当たらない。

    スカンディナビア半島の国スウェーデンは、2018年のワールドカップに出場したのみならず、エースストライカーを欠きながら準々決勝に進出した。すでに現在のチームにもフレッシュな顔ぶれが見受けられる。

    幸運にも、ボルシア・ドルトムントのストライカー、アレクサンデル・イサクは、ジグナル・イドゥナ・パルクでは多くが期待したほどのインパクトを発揮できていないにしても、まだ10代なのにスウェーデン代表としてはすでにゴールを決めており、20歳のビクトル・ギョケレスとの2トップは驚異的で、期待は膨らむばかりだ。

    他にも、ボローニャのマティアス・スヴァンベリ(19)は、ベテランのエミル・フォルスベリがまだまだ健在の中盤に、若さあふれる勢いを注入しているし、マンチェスター・ユナイテッドのヴィクトル・リンデロフに、スウェーデン代表のディフェンスのリーダーとして、アンドレアス・グランクヴィストの後継者になれる才能があるのは明らかだ。

    予想先発メンバー(4-4-2):ダールベリ;クラフト、ヘランデル、リンデロフ、アグスティンソン;S・ラーション、スヴァンベリ、K・オルソン、フォルスベリ;ギョケレス、イサク

    予想キャプテン:リンデロフ

    予想スター選手:スヴァンベリ

    予想若手スター選手:イサク

    2018ワールドカップ成績:準々決勝進出

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    #18 第18位 メキシコ

    2022年のワールドカップは、メキシコにとって、ついに「5試合目のジンクス」を破る大会となるだろうか?

    「エル・トリ」ことメキシコ代表は、ロシア大会で、ディフェンディング・チャンピオンのドイツに対し、イルビング・ロサノの輝かしい1得点で燦然たる勝利を奪取。史上初の準々決勝進出を目指す上で、素晴らしい可能性を見せつけた。

    メキシコはブラジルに負けてまたしてもベスト16にとどまったが、少なくともPSVのウィング、ロサノは、カタール大会にも成長した姿で戻ってくることだろう。

    ロサノが、わずか18歳の「メキシコのメッシ」ことディエゴ・ライネスの攻撃をもっとサポートし、「エル・トリ」ことメキシコ代表の大きな躍進力の中に、代表引退という衝撃発表を撤回したカルロス・サルセドもとどまることが重要だ。

    予想先発メンバー(4-3-3):オチョア;アルバレス、サルセド、アラウホ、ガジャルド;ゴンサレス、エレーラ、グティエレス;ライネス、ヒメネス、ロサノ

    予想キャプテン:エレーラ

    予想スター選手:ロサノ

    予想若手スター選手:ライネス

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #17 第17位 アメリカ合衆国

    アメリカ合衆国が2018年のワールドカップに出場できなかったことは、北中米カリブ海でのライバル国の実力を考えれば、予想外であり、衝撃的なことであった。得点力はありながら、最後の最後で敗戦を喫したのである。

    それでも、アメリカはグレッグ・バーホルターを新監督に迎え、新しい希望に燃えている。とりわけ、きわめて才能あふれる選手たちに恵まれていることは幸運なことである。

    20歳にして代表出場試合数23を誇る、ボルシア・ドルトムントのクリスチャン・プリシッチが、新世代を代表する若手の筆頭であることは間違いないが、ティモシー・ウェア、ジョッシュ・サージェント、ジョナサン・アモンという10代トリオが、カタールでは強力な最前線を形成するだろう。

    さらに、マンチェスター・シティへの加入が決まっているGKザック・ステッフェンが、ベテランのシュートストッパー、ブラッド・グザンからゴールマウスを譲りうけることになるだろう。グザンは、先日のイタリアとの親善試合に出場した選手のなかで、唯一の30代であった。

    予想先発メンバー(4-3-3):ステッフェン;イェドリン、ミアズガ、ブルックス、ロビンソン;アダムス、マケニー、プリシッチ;ウェア、アモン、サージェント

    予想キャプテン:ブルックス

    予想スター選手:プリシッチ

    予想若手スター選手:レイナ

    2018ワールドカップ成績:予選敗退

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    #16 第16位 ナイジェリア

    2018年のロシアで、ナイジェリアほど胸がつぶれるような苦しい敗退をした国はなかったが、プラスに考えれば、2022年に向けてナイジェリアほど明るい見通しが持てる国もない。

    「スーパー・イーグルス」ことナイジェリアは、高給取りぞろいのアルゼンチンに対し、大会出場国中もっとも若い、平均年齢25.9歳のチームとして挑み、残り数分までベスト16入りの望みをつないでいた。

    カタール大会でも、若さあふれるチームとなることは明らかだ。ゴールキーパーのランシス・ウゾホ、レスター・シティのMFウィルフレッド・ンディディ、アーセナルのアレックス・イウォビ、ボルドーのサムエル・カルは、全員22歳以下である。

    さらに心強いことに、2022年には先発イレブンに名を連ねることが予想されるケレチ・イヘアナチョ(22)は、まだ19歳のサムエル・チュクウェゼとヴィクター・オシムヘンから、強烈な突き上げを受けている。

    予想先発メンバー(4-3-3):ウゾホ;アイナ、コリンズ、トロースト=エコング、アジャィ;ンディディ、エテボ、イウォビ;カル、チュクウェゼ、オシムヘン

    予想キャプテン:トロースト=エコング

    予想スター選手:イウォビ

    予想若手スター選手:チュクウェゼ

    2018ワールドカップ成績:グルーブステージ敗退

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    #15 第15位 デンマーク

    平均年齢の若い(27.1歳)のデンマークの未来は明るい。ロシア大会では不運にも、決勝進出を果たしたクロアチアに敗れ、ベスト16で敗退したものの、その後、ネーションズ・リーグでリーグAへの昇格を勝ち取っている。

    デンマークが天才クリスティアン・エリクセンに頼りきっている状態に変わりはないが、トッテナムの策士エリクセンが、まだ26歳であることを忘れてはならない。

    さらに、32歳のカスパー・シュマイケルが、背番号1のユニフォームを死守すべく奮闘している一方、2022年のカタールでは、ピエール・エミール・ホイビュルク(23)、ユスフ・ポウルセン(24)、ピオーネ・シスト(23)、クリスティアン・ノアゴールといった若手にとって、まさにうってつけの大会となるだろう。

    なによりエキサイティングなことは、2022年までには、アヤックスのストライカー、カスパー・ドルベリ(21)が、ヨン・ダール・トマソン以来、デンマークに欠けていたコンスタントな得点力のあるストライカーに成長するに違いないことである。

    予想先発メンバー(4-3-3):シュマイケル;ダルスゴーア、クリステンセン、ヴェスターゴーア、ドゥルミシ;エリクセン、ホイビュルク、デラネイ;ポウルセン、ドルベリ、シスト

    予想キャプテン:シュマイケル

    予想スター選手:エリクセン

    予想若手スター選手:シュクレープ

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #14 第14位 スイス

    つい最近、ネーションズ・リーグでベルギーが思い知ったとおり、スイスは過小評価すべきチームではなく、2022年に関しても、その点は変わりないだろう。

    スイスは、ロシア大会に出場した最も若いチームの一つであり(平均年齢27.2歳)、カタールにも絶頂期を迎えた選手たちの一団がやってくることだろう。

    事実、イボン・ムボゴ、ケヴィン・ムバブ、ニコ・エルヴェディ、エジミウソン・フェルナンデス、デニス・ザカリア、ブレール・エンボロ、アルビアン・アイェティ、ディミトリ・オベルリンは、全員24歳以下である。

    キャプテン候補のグラニト・ジャカも2022年にはまだ30歳であり、ジェルダン・シャチリ(27)とハリス・セフェロヴィッチ(26)も、まだ代表には不可欠な選手であるだろう。

    予想先発メンバー(4-3-3):ムボゴ;ムバブ、エルヴェディ、シェア、ロドリゲス;フェルナンデス、ジャカ、ザカリア;エンボロ、アイェティ、オベルリン

    予想キャプテン:ジャカ

    予想スター選手:フェルナンデス

    予想若手スター選手:ゼチリ

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #13 第13位 コロンビア

    コロンビアのここ2大会にわたるワールドカップでの成功は、ハメス・ロドリゲスの活躍によるところが大きい。2014年の準々決勝進出を牽引したのはロドリゲスであり、2018年の大会でイングランドに敗れたのは、ロドリゲスのケガのせいであった。

    攻撃的ミッドフィルダーのロドリゲスは、2022年でもまだ31歳であり、カタールでも祖国の希望に欠かせない存在となるだろう。

    その頃までには、粗削りだが才能あふれるダビンソン・サンチェスが、ディフェンスの名手に成長している可能性が高く、バックラインでジェリー・ミナの良きパートナーになるはずである。また、フアン・キンテロが復活したことは、年齢的な衰えを覚悟しなければならないフアン・クアドラードの代わりとして、輝かしい希望であり続けるだろう。

    前線では、ラダメル・ファルカオが代えのきかない屈強な選手であるだろうが、コロンビアのファンは、19歳のクチョ・エルナンデスがワールドクラスのフォワードに成長してくれると、大いに楽観視している。

    予想先発メンバー(4-2-3-1):アーボルダ;アリアス、ミナ、D・サンチェス、モヒカ;バリオス、レルマ;ビジャ、ロドリゲス、キンテロ;エルナンデス

    予想キャプテン:ロドリゲス

    予想スター選手:D・サンチェス

    予想若手スター選手:エルナンデス

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #12 第12位 ウルグアイ

    ウルグアイにとってロシア・ワールドカップはエディンソン・カバーニのケガに泣いた大会であり、、そうでなければ、準々決勝でフランスを倒していたと信じる人は多い。

    いま「セレステ」ことウルグアイ代表が最も懸念としているのは、パリ・サンジェルマンのスターであるカバーニと、長きにわたってコンビを組んできたルイス・スアレスが、ともに2022年には35歳になることで、この2人のいない未来をどうするかということである。

    それでも、22歳のマキシ・ゴメスが、所属クラブのセルタ・デ・ビーゴで活躍しており、レアル・マドリーのフェデリコ・バルベルデ(20)が、ロドリゴ・ベンタンクールやルーカス・トレイラと並んで活躍することが期待される中盤は、盤石だろう。

    他にも、ホセ・ヒメネスが、クラブや代表で何年にもわたってコンビを組んでいるディエゴ・ゴディンのような、ディフェンスの要に成長するだろうという希望もある。

    予想先発メンバー(4-1-3-1-1):カンパーニャ;メンデス、ヒメネス、レモス、サラッキ;トレイラ;ナンデス、バルベルデ、ベンタンクール;ペレイロ;ゴメス

    予想キャプテン:ヒメネス

    予想スター選手:ベンタンクール

    予想若手スター選手:メンデス

    2018ワールドカップ成績:準々決勝進出

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    #11 第11位 イタリア

    「アズーリ」ことイタリア代表が2018年のワールドカップに出場できなかったことは、1958年以来すべての大会に出場してきただけに、大きな衝撃を与えた。しかし実際のところ、それは、イタリアがあらゆる側面、あらゆる試合において、何年にもわたり大きな失態を積み重ねてきた結果であった。

    現在、復活への試みが、新監督ロベルト・マンチーニのもとで熱心に進められており、その進歩はゆっくりではあるが、少なくとも、イタリアは、ゴールキーパーのレジェンド、ジャンルイジ・ブッフォンの後継者となりそうなジャンルイジ・ドンナルンマの発掘には成功している。

    さらに、イタリアの次世代の才能あるセンターハーフとしてアレッシオ・ロマニョーリが台頭してきており、ニコロ・バレッラ、サンドロ・トナーリ、ニコロ・ザニオーロも、将来性豊かなミッドフィルダーである。

    イタリアは、センターフォワードの選択肢の欠乏に憂慮しており、20歳のパトリック・クトローネが、今後数シーズンをかけてACミランで試合に出場し続け、ゴールを決め続けることに期待をかけている。

    予想先発メンバー(4-3-3):ドンナルンマ;フロレンツィ、ボヌッチ、ロマニョーリ、ビラーギ;ヴェッラッティ、ジョルジーニョ、ザニオーロ;キエーザ、クトローネ、インシーニェ

    予想キャプテン:ボヌッチ

    予想スター選手:インシーニェ

    予想若手スター選手:ザニオーロ

    2018ワールドカップ成績:予選敗退

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    #10 第10位 クロアチア

    クロアチアは、才能あるサッカー選手をコンスタントに輩出し、その技術に磨きをかけていることに関して、高い評価を得ているかもしれないが、2018ワールドカップ準優勝国としてカタールでそれ以上の成績をあげたいと思うならば、今後4年間、その作業ラインを2倍にする努力が必要だろう。

    マリオ・マンジュキッチの引退で前線に空いた大きな穴を埋められそうな選手は、今のところアンドレイ・クラマリッチぐらいしかいない。

    29歳のイヴァン・ペリシッチは、次の大会でもまだ活躍できるかもしれない。マルコ・ピアツァは、2022年までコンスタントに試合に出続けることが期待される。

    32歳のルカ・モドリッチがいつまでキャプテンを務めるのかは疑問だが、少なくとも、マテオ・コヴァチッチには、バロンドール受賞者の後継者として、中盤の要となる能力がありそうである。

    予想先発メンバー(4-2-3-1):L・カリニッチ;ヴルサリコ、ロヴレン、チャレタ=カー、ソサ;ブロゾビッチ、コヴァチッチ;ブレカロ、レビッチ、ピアツァ;クラマリッチ

    予想キャプテン:ロヴレン

    予想スター選手:ブロゾビッチ

    予想若手スター選手:チョーリナ

    2018ワールドカップ成績:準優勝

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    #9 第9位 アルゼンチン

    今のところ、31歳のリオネル・メッシが、2022年のカタール大会のみならず、来年夏のコパ・アメリカに出場するかどうかさえ、確かではない。

    しかしながら、メッシのコンディションさえよければ、誰が見ても彼の運命である、祖国のワールドカップ優勝を実現する才能と意志を持ち続けることは間違いない。

    アルゼンチンに長く必要とされてきたリノベーションを成功させるには、多くのものが必要である。実際のところ、大会の全チーム中4番目に高い平均年齢のチームを率いて2018年ロシア大会を戦わなければならなかったホルヘ・サンパオリ元監督は、不運であった。

    「アルビセレステス(白色と空色)」ことアルゼンチン代表への励ましとしては、35歳のメッシの周りに、エセキエル・パラシオス、サンティアゴ・アスカシバル、ラウタロ・マルティネスといった、若きスター選手の一団を配置することをすすめる。その一方、2022年までに、アルゼンチンは、バルセロナの背番号10と同じチームで、パウロ・ディバラをどう起用するか、はっきりさせるべきであろう。

    予想先発メンバー(4-2-3-1):ロメロ;サラビア、オタメンディ、フネス・モリ、タグリアフィコ;パレデス、パラシオス;メッシ、ディバラ、ロ・チェルソ;イカルディ

    予想キャプテン:メッシ

    予想スター選手:メッシ

    予想若手スター選手:コリーディオ

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #8 第8位 ポルトガル

    ポルトガル代表に関して大問題なのは、キャプテンであるクリスティアーノ・ロナウドが2022年まで現役を続けるかどうかである。

    ロシアでこの重大問題に関して問われたベルナルド・シウバは、33歳のロナウドがプレーできない理由は見当たらないと言ったが、ユヴェントスに移籍したFWロナウドがフィジカルの好調を維持し、トリノへの移住で新しい人生を謳歌している姿を見れば、それは確かに考えられることである。

    ポルトガルには、少なくともロナウドが引退を決めたときに代わりを務められる才能ある選手は存在する。ACミランからセビージャに移籍したアンドレ・シルバは再ブレークしているし、ゲドソン・フェルナンデスの出現は、レナト・サンチェスの再生とあいまって、ポルトガル代表の中盤に才能ある選手がいることを示している。

    しかしながら、ジョゼ・フォンテやペペが永遠にプレーし続けることは不可能で、ディフェンスの中央に大きな問題が発生するだろう。

    予想先発メンバー(4-3-3):パトリシオ;カンセロ、ジアス、ヴェソ、ゲレイロ;サンチェス、G・フェルナンデス、ネービス;B・シウバ、ロナウド、ゲデス

    予想キャプテン:ロナウド

    予想スター選手:B・シウバ

    予想若手スター選手:フェルナンデス

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #7 第7位 ドイツ

    残念なことに、ドイツは2018ワールドカップのグループステージ敗退という衝撃的な屈辱からいまだに立ち直っておらず、ネーションズ・リーグのリーグAから降格した姿は、痛々しいほどだった。

    だが、良いニュースもある。ドイツには若くて才能のある自慢の選手たちがおり、カタール大会では早々と敗退するような失態は演じないだろう。

    ウィングのレロイ・サネをロシアに連れて行かなかったことは犯罪ともいうべき間違いであったが、代表に復帰したサネは実力を証明してみせている。サイドバックのヨシュア・キミッヒは、フィリップ・ラームをしのぐ活躍をしているし、カイ・ハヴェルツも、ここ数年でドイツに出現した最もエキサイティングな選手の一人である。

    さらに、バルセロナの背番号1であるマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、ケガがちでミスが増えてきたマヌエル・ノイアーの代わりとして頭角を現してきた。

    予想先発メンバー(3-4-3):テア・シュテーゲン;ジューレ、ター、リュディガー、ケーラー;キミッヒ、ハヴェルツ、シュルツ;ニャブリ、ヴェルナー、サネ

    予想キャプテン:キミッヒ

    予想スター選手:ハフェルツ

    予想若手スター選手:ムココ

    2018ワールドカップ成績:グルーブステージ敗退

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    #6 第6位 スペイン

    2022年について確信を持って予言できることが一つあるとすれば、それまでの1年間の戦い方が惨憺たる内容であったとしても、スペインは大会前夜に監督をクビにすることは二度とやらないだろうということだ。

    しかしながら、セルヒオ・ラモスが今後数年のうちに引退するとなれば、「ラ・ロハ(赤)」ことスペイン代表はディフェンスに関して若返りが必要になる。

    つまり、2022年のバックラインでは、いつまでも若々しいジョルディ・アルバが最年長の選手となり、イェライ・アルバレスとナチョとともに守備をする公算が高い一方、スペインは、相変わらず中盤に才能ある選手が多く、ロドリゴ、コケ、チアゴ・アルカンタラ、カルロス・ソレール、イスコ、ダニ・セバージョスといった優秀な選手たちから選抜が行われるだろう。

    しかしながら、カタールで前線を牽引する選手として最も可能性が高い選手は、ケガがちで有名なアルバロ・モラタのままであり、スペインが、エキサイティングな若手ストライカーの出現を、切実な思いで待っていることは間違いない。

    予想先発メンバー(4-3-3):デ・ヘア;オドリオソラ、イェライ、ナチョ、ジョルディ・アルバ;ロドリゴ、チアゴ、コケ;イスコ、モラタ、アセンシオ

    予想キャプテン:ジョルディ・アルバ

    予想スター選手:アセンシオ

    予想若手スター選手:ソレール

    2018ワールドカップ成績:ベスト16

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    #5 第5位 オランダ

    オランダは2018年のワールドカップには出場できなかったかもしれないが、2022年も再び予選敗退と予想するには、かなりの勇気が必要だろう。

    アヤックスはチャンピオンズリーグのグループステージですでに存在感を示しており、オランダからはエキサイティングな若手選手が続々と発掘されている。その筆頭は、才能あるセンターハーフのマタイス・デ・リフトとマルチな才能を誇るミッドフィルダーのフレンキー・デ・ヨングで、2人ともヨーロッパのエリートクラブへ、採算性の高い夏の移籍の準備をしている。

    ビルヒル・ファン・ダイクが、1月にリヴァプールに加入して以来、サッカー界で最も優秀なディフェンダーに成長したというのは事実であり、27歳のファン・ダイクは、カタールでもオランダ代表を統率していることだろう。

    さらに、オランダは純然たるセンターフォワードが欠けていると言えるが、メンフィス・デパイは、マンチェスター・ユナイテッドでの試練のあと、オリンピック・リヨンで、ついにその才能の全貌を発揮している。

    予想先発メンバー(4-3-3):シレッセン;ダンフリース、デ・リフト、ファン・ダイク、アケ;デ・ヨング、ワイナルドゥム、ファン・デ・ベーク;クライファート、デパイ、ベルフワイン

    予想キャプテン:ファン・ダイク

    予想スター選手:デ・ヨング

    予想若手スター選手:シモンズ

    2018ワールドカップ成績:予選敗退

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    #4 第4位 ベルギー

    ベルギーの「黄金世代」は、昨夏のロシアでは、準決勝でフランスに負けたのち、3位という順位に甘んじて、ワールドカップでの栄光にはたどり着けなかった。

    それでも、エデン・アザールやケヴィン・デ・ブライネ(ともに27)は4年後も充分に活躍できるだろうし、そのころにはユーリ・ティーレマンス(21)やアドナン・ヤヌザイ(23)が、絶頂期を迎えているにちがいない。

    ディフェンスの中心に関しては明らかな懸念があり、ヴァンサン・コンパニ、トーマス・フェルメーレン、ヤン・フェルトンゲンは、誰かにその座を譲っているだろうが、少なくともティボー・クルトワがベルギーのゴールをまだ守り続けている可能性は高い。

    ゴールをネットに叩きこむことに関してはそれほどの問題はないだろう。少なくともロメル・ルカクとミシー・バチュアイは、まだ20代半ばだ。

    予想先発メンバー(4-3-3):クルトワ;カスターニュ、デナイヤー、デンドンケル、J・ルカク;サレマーカーズ、ティーレマンス、デ・ブライネ;ヤヌザイ、R・ルカク、E・アザール

    予想キャプテン:クルトワ

    予想スター選手:デ・ブライネ

    予想若手スター選手:サレマーカーズ

    2018ワールドカップ成績:3位

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    #3 第3位 イングランド

    イングランドのサッカーファンが常に感じていて、大抵の場合フーリガンを生む原因となっていた疑心暗鬼は、幸運にもワールドカップの準決勝への驚くべき躍進で、「スリーライオンズ」ことイングランド代表が国民と一体化した夏のあと、新しい希望へと道を譲ったのであった。

    そうした希望は、ジェイドン・サンチョを筆頭とする、エキサイティングな才能ある多くの若手の出現で、ここ数カ月、強くなる一方である。

    他にも、最近売り出し中のルイス・クックは、ペップ・グアルディオラ監督お気に入りのフィル・フォーデンとともに、優秀な中盤コンビを築いて頭角を現しており、リヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスは、今後数年は、クラブでも代表でもチームメイトであり続けるだろう。

    さらに、ラヒーム・スターリングが紛れもなきプレミアリーグの最優秀選手に成長したことは、イングランドには先代の成果を充分に超えられる新たな「黄金世代」があるという予感を、支持するものでしかない。

    予想先発メンバー(4-4-2):ピックフォード;アレクサンダー=アーノルド、ゴメス、ストーンズ、チルウェル;スターリング、クック、フォーデン、サンチョ;ケイン、ラッシュフォード

    予想キャプテン:ケイン

    予想スター選手:スターリング

    予想若手スター選手:サンチョ

    2018ワールドカップ成績:4位

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    #2 第2位 ブラジル

    2018年のワールドカップは、4年前ほどの痛みをもたらすものではなかったかもしれないが、それでもロシア大会は、ブラジル、とりわけネイマールにとって、試練の経験となった。

    パリ・サンジェルマンのスーパースターは、シーズン終了間近のケガのせいではあるものの、全力を発揮することができなかったのみならず、痛々しいほどの猿芝居で世界中から非難されたのであった。

    それでも、2022年のブラジル代表のキャプテンには、ネイマールしか考えられない。強きセレソンには、バルセロナのエースであるアルトゥールやACミランに移籍したルーカス・パケタのほか、セレソン内の序列においてガブリエウ・ジェズスを抜いた、急成長中のエヴァ―トンのストライカー、リシャルリソンが名を連ねるだろう。

    確かに、ブラジルがエキサイティングな若きアタッカーに事欠くことはない。レアル・マドリーと契約したばかりのセンセーショナルな10代、ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴが、カタールで先発メンバーに押されることが期待される。

    予想先発メンバー(4-3-3):アリソン;ダニーロ、ミリトン、マルキーニョス、アレックス・サンドロ;アルトゥール、カゼミーロ、ルーカス・パケタ;コウチーニョ、リシャルリソン、ネイマール

    予想キャプテン:ネイマール

    予想スター選手:ネイマール

    予想若手スター選手:ヴィニシウス・ジュニオール

    2018ワールドカップ成績:準々決勝進出

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    #1 第1位 フランス

    ロシア大会を制したフランスについて恐ろしいことは、ほとんどの選手が、ディフェンディング・チャンピオンとしての役割を果たすのに充分なほど若いということである。

    31歳のウーゴ・ロリスは、おそらくカタールへの予選前にアルフォンス・アレオラに道を譲るだろうし、アントワーヌ・グリーズマンも30代に突入する。

    だが、グリーズマンの代わりとなるであろうナビル・フェキルは、ワールドカップを制覇した多くの仲間たち同様、2022年には絶頂期に入ったばかりである。事実、キリアン・ムバッベは、カタールでも、まだたった23歳なのだ!

    さらに、「レ・ブルー」ことフランス代表は、きら星のごときチームに、大勢のエキサイティングな若手を加えるべきだろう。マテオ・グエンドウジを筆頭に、ウィレム・ジーベルズやヤシン・アドリといった若手がいるのだから。

    予想先発メンバー(4-2-3-1):アレオラ;パヴァール、ヴァラン、ウムティティ、B・メンディ;ポグバ、エンドンベレ;コマン、フェキル、デンベレ;ムバッベ

    予想キャプテン:ヴァラン

    予想スター選手:ムバッベ

    予想若手スター選手:アドリ

    2018ワールドカップ成績:優勝