「彼らは10歳の子どもなのか？！」フェネルバフチェのモウリーニョ監督がトルコメディアに怒り

モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェはベロナ・カイセリスポルと3-3で引き分けた。指揮官は苛立ちをあらわにした一方で、サポーターたちは一部の選手がその試合から外されたことに疑問を呈した。

モウリーニョ監督は「また同じことを尋ねているね。あなたはカイセリスポルの欠場選手について2回も言及した。なぜだい。彼らは10や12歳の子どもなのか？！」

「彼らはプロフェッショナルだ。プレーした選手たちもチームの一員。彼らには誠実さと名誉があるのに、あなたの目的は何だ？彼らの代わりに出た選手たちは野心を持っていた。試合について話したいなら、試合について話そう」

フェネルバフチェはライバルのガラタサライに5ポイント差をつけられ、タイトルの夢が薄れ始めている。モウリーニョ監督は「その方向には進みたくない。タイトルレースや我々のチャンスについて一般的な評価をするべきではない」

「我々のオッズは、8月や9月のときとおそらく同じ。きょうの試合について話すのを避けようとしているように見えるでだろうが、勝たなければならない試合で、多くのミスが原因で2ポイントを失っただけだ」と優勝争いへの言及を避けた。

フェネルバフチェはカイセリスポルに対して2度リードされたが、元ニューカッスル・ユナイテッドのFWアラン・サン＝マクシマンが3-2のリードに導くゴールを決めた。劇的な幕切れとなったモウリーニョのチームは残り6試合を戦う。