それでもまだシーズンの4分の1以上が残っているため、スパーズにはこの窮地から脱する時間はある。負傷や出場停止中の主力選手たちが復帰すれば、いずれ勢いを取り戻せるはずだ。しかし彼らが2026年初のリーグ戦勝利を目指して苦闘する間にも、トッテナム周辺のチームは勝ち点を重ね、シーズン終盤の追い上げで危険圏から脱することを目指している。
トゥドール監督が擁する戦力に関わらず、現時点のトッテナムにとってそうした流れは遥か遠くに感じられる。前季17位で終えたとはいえ、新シーズン開幕前には「降格圏を大きく離脱できる」と見る向きが多く、欧州カップ戦出場権争いに復帰すると予測する声が大半を占めていた。あらゆる指標から見て「降格するには強すぎる」チームだったのだ。
しかし、ある水準を下回ったチームには例外なくこの法則が適用される。スパーズはそのラインを遥か昔に割り込み、未だに回復していない。トゥドール監督が新チームの脱出策を練る中、ここではプレミアリーグの歴史から、発生前にはほとんど予想されていなかった降格事例を7つ紹介しよう…







