レアル・マドリードはリーガ首位奪還に並々ならぬ努力を強いられた。アルヴァロ・アルベロア監督就任後5勝を含む7連勝を遂げ、ようやく前節に王者バルセロナを逆転した。しかし土曜日のオサスナ戦では2-1の敗北を喫し、すでに2位に転落している。
パンプローナでの敗戦は、ある意味不運とも言える。ラウル・ガルシアの決勝点は90分に決まったが、その直前にダニ・セバジョスが自陣でミスパスを犯していたからだ。とはいえ、この不用意なミスは、アウェーチームの全体的なプレーの雑さを象徴するものであった。
マドリードは、守備の観点から特に貧弱だった。ティボ・クルトゥワがペナルティを与え、アンテ・ブディミルが先制点を挙げた。ラウル・アセンシオはセンターバックとして衝撃的なプレーを見せ、キャプテンのダニ・カルバハルは、スピードのあるビクトル・ムニョスに苦しめられ、後半の途中で交代となった。 カルバハルの代わりにトレント・アレクサンダー・アーノルドが投入されたが、状況は改善しなかった。元リバプールの右サイドバックは、ガルシアの素晴らしいフィニッシュにつながる危険をまったく見抜けず、対応もできなかった。
しかし、マドリードの攻撃もそれほど良くなかった。ビニシウス・ジュニアは、リーグ戦3試合連続のゴールでその実力とキャラクターを強調したかもしれないが、キリアン・ムバペは完全な体調には程遠い様子だった。 また、アルベロアは、フェデリコ・バルベルデが右サイドで何も貢献できなかったこと(特に、苦戦するカルバハルを助けるために頻繁に深く落ちなければならなかったため)、そしてムバペが左サイドに流れやすいことを考えると、レアル・マドリードのバランスは崩れていたと率直に認めた。
つまり、バルサにも課題はあるものの、アルベロアがレアル・マドリードをリーガ首位に返り咲かせるには、さらに多くの努力が必要だということは明らかだ。