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日本代表に立ちはだかるのはどんな選手たち?コパ・アメリカ各国のスター12人

6月15日から7月8日(日本時間)にかけてブラジルで開催されるコパ・アメリカ(南米選手権)2019。CONMEBOL加盟の10カ国に加えて、招待国として日本とカタールが参加する今大会には、多くの一流選手が登場する。

今回『Goal』は、注目すべき各国のスターたち12人を紹介する。

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柴崎岳とコパ・アメリカに出場する代表選手2
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    ハメス・ロドリゲス(コロンビア)

    バイエルン・ミュンヘンへのレンタル終了が発表され、今夏の去就が注目を集める中で今大会に参戦。ブラジル・ワールドカップでは6ゴールで大会得点王に輝き、グループステージ最終節の日本代表戦でも鮮烈なボレーシュートを沈めた。昨年のロシア・ワールドカップでは負傷の影響で満足のいく結果を残せておらず、今大会ではコロンビア代表においてのリベンジがかかる。
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    アントニオ・バレンシア(エクアドル)

    マンチェスター・ユナイテッドで通算10度のタイトルを獲得している右サイドのスペシャリスト。当初はウイングやサイドハーフでプレーしていたが、サイドバックにポジションを落とすことで、豊富な運動量やスピード、パワーを生かしたダイナミックなランニングを存分に発揮できるようになった。
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    アルトゥーロ・ビダル(チリ)

    ユヴェントスやバイエルン・ミュンヘンで活躍したビダルは、昨年夏にバルセロナに電撃移籍。テクニカルな選手が多いチームの中で闘争心を前面に押し出したプレーで出場機会を増やし、リーガ・エスパニョーラ連覇に貢献した。また、個人としては、ユヴェントス時代から数えて3カ国をまたがりリーグ8連覇を成し遂げている。また、コパ・アメリカにおいても2015年、2016年特別大会においてチリを連覇に導いている。
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    オスカル・カルドソ(パラグアイ)

    2017年10月以来の代表復帰を果たしたパラグアイのベテラン。36歳になったカルドソは、2007年から2014年まで所属したベンフィカでは、2009-10シーズンのヨーロッパリーグ(EL)で12試合9ゴールをマークし、得点王にも輝いた。
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    ロベルト・フィルミーノ(ブラジル)

    チャンピオンズリーグ(CL)王者となったリヴァプールの中心選手。決勝こそ負傷の影響で本来のプレーとは程遠かったものの、サディオ・マネ、モハメド・サラーと共に組織した3トップは欧州最高峰のクオリティを誇った。ブラジル代表では昨年のロシア・ワールドカップ後から主力として先発機会を増やしており、今大会での活躍に期待がかかる。
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    久保建英(日本)

    6月4日に誕生日を迎えた18歳の俊英。2011年から2015年までをバルセロナで過ごした後、日本に帰還し、2017年末にFC東京で明治安田生命J1リーグデビューを果たした。昨年こそ出場機会を増やすことができなかったものの、主力として首位クラブを牽引する今シーズンの久保は、すでに“期待の若手”の枠を超えたJリーグ屈指のアタッキングミッドフィルダーだ。その恐ろしいまでの吸収能力で、今大会でもさらなる変貌を遂げることは間違いない。
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    パオロ・ゲレーロ(ペルー)

    2004年に代表デビューを飾り、36得点で同国歴代最多得点者に君臨している“ペルーの英雄”。バイエルン・ミュンヘンの下部組織で育ったゲレーロは、コパ・アメリカにおいても過去に2度得点王に輝いており、35歳で迎える今大会でも母国が上位に進出するための鍵を握りそうだ。
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    アルモエズ・アリ(カタール)

    今年行われたアジアカップで大会新記録の9ゴールを挙げ、大会得点王、MVPに輝いている。日本代表との決勝でも1ゴールを決め、カタール優勝の立役者となった。ビッグクラブからの関心も噂されるアリは、アジアを飛び出す今大会で実力を証明することができるのだろうか。
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    トマス・リンコン(ベネズエラ)

    主将としてベネズエラを牽引するリンコンは、これまでにハンブルガーSVやジェノア、ユヴェントスに所属し、現在はトリノでプレー。中盤やディフェンスラインでプレーし、闘志あふれる守備で果敢にボールを奪取する。
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    ルイス・スアレス(ウルグアイ)

    現代最高のセンターフォワードの1人。2014年ブラジル・ワールドカップでの“噛みつき”行為など悪い意味で世間を騒がせることもあるが、今シーズンもクラブで公式戦49試合25ゴール13アシストの成績を収めるなど、その実力に疑いの余地は無い。ゴールへの執念や形にこだわらないプレーで多くのディフェンダーを混乱に陥れてきており、コパ・アメリカで同組に属する日本代表にとっては、最も“嫌な選手”と言えるかもしれない。
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    マルセロ・マルティンス・モレノ(ボリビア)

    ブラジル人の父を持つモレノは、U-20年代までブラジル代表としてプレー。フル代表ではボリビアを選択すると、エースとして数々のドラマを生み出し、2010年ワールドカップ予選では7得点を決めた。ボリビアが今大会で躍進するためには、この選手の活躍が不可欠だ。
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    リオネル・メッシ(アルゼンチン)

    言わずと知れた歴代最高の選手の1人。サッカー界最高の個人賞とも呼ばれるバロンドールを史上最多タイ(クリスティアーノ・ロナウドと同率)の5度受賞しており、所属するバルセロナでも公式戦通算687試合603ゴール242アシストと途方もない数字を残している。しかし、アルゼンチン代表では主要タイトルを獲得できておらず、開催中に32歳の誕生日を迎える今大会での優勝が期待されるところだ。
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