ヴィッカリーはトークSPORTにこう語った:「彼はレモというクラブと交渉中だ。レモとは『漕ぐ』という意味で、多くのブラジルの大クラブがボートクラブとして始まったことを示している。とにかく、これは少し突飛な話だ。
「レモはブラジル最北端のベレンにある。実はベレンはポルトガル語でベツレヘムを意味するんだ。かつてブラジル人選手がそこでプレーした際、『キリストが生まれたまさにこの地でプレーできることを光栄に思う』と言ったんだ。実際にはそうではないと説明しなければならなかったけどね。
「しかし、ここで疑問に思うのは、レモが昇格したばかりで誰もが即降格を予想しているのに、ブラジル選手権3節を終えて2分1敗という成績だということだ。ジェシー・リンガード、君がそこに行くなら厳しい戦いになるぞ。まず、年間を通じて降格争いを強いられるからだ。
「次に、地図を見てくれ。ブラジルサッカーの中心地は南東部に集中している。リオ、サンパウロ、ベロオリゾンテだ。レモのホームからほぼ全てのアウェイ戦は飛行機で4時間かかる。ブラジルは広大だ。レモと契約するより楽に稼げる道は他にもある。
「私が思うに——これはディック・ダスターリーと彼のニヤニヤ犬のような帽子をかぶって言うのだが——この状況なら交渉を少し引き延ばし、他のオファーが来るか様子を見るだろう。ブラジルクラブからのオファーが増えるかもしれない…彼の立場ならそうするだろうな」