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メッシ、アリソン、スアレス…コパ・アメリカ2019出場の最強ベストイレブン

6月15日(日本時間)の開幕が迫っているコパ・アメリカ2019(DAZN独占配信)。招待国として日本代表が参加することで注目が集まっている大会だが、母国の威信をかけた大陸別選手権に向けて南米各国は“本気のメンバー”を揃えている。

『Goal』では、スーパースターたちが出場するこの大会を前に、参加選手から最強のベストイレブンを選定した。本大会では、彼らのプレーに注目してほしい。

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柴崎岳とコパ・アメリカに出場する代表選手2
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    GK:アリソン(26歳、ブラジル代表、リヴァプール)

    2016年に加入したローマで名を上げて、昨年の夏にリヴァプール入り。プレミアリーグ初挑戦ながらも21試合でクリーンシートを記録し、ゴールデングローブ賞を受賞した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)でもリヴァプールの優勝に貢献。確かなレスポンスに裏打ちされるビッグセーブ、ハイボール処理などのゴールキーピング能力はもちろん、闘争心の中にも冷静さをのぞかせる所作でチームメイトを安心させることができる世界屈指のGKだ。
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  • 2019_6_11_marqunyos(C)Getty Images

    CB:マルキーニョス(25歳、ブラジル代表、パリ・サンジェルマン)

    若くからその才能を高く評価され、2012-13シーズンに加入したローマでブレーク。翌シーズンに移籍したパリ・サンジェルマンでは、6シーズンにわたって主力を務めている。対人プレーの強さやスピードを活かしたカバーリングに加え、ビルドアップ能力も高い。年齢を重ねるごとに安定感も増している中、キャリアの全盛はこれからという末恐ろしい存在。センターバックだけでなく右サイドバックや守備的MFとしてもプレー可能なユーティリティ性も備えている。
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    CB:ディエゴ・ゴディン(33歳、ウルグアイ代表、アトレティコ・マドリー)

    ウルグアイのキャプテンを務める屈強なセンターバック。ディエゴ・シメオネと共に強豪としての地位を確立したアトレティコ・マドリーのレジェンドでもある。そのアトレティコでは、今シーズン限りの退団が決定済み。抜群のフィジカルと統率力が持ち味で、空中戦の強さは他の追随を許さない。グループ第2節で対戦する日本代表視点で見れば、ウルグアイのセットプレー時における彼のヘディングは要警戒だ。
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    CB:チアゴ・シウバ(34歳、ブラジル代表、パリ・サンジェルマン)

    2009年から2012年まで過ごしたミランで世界最高級のセンターバックとの評価を確立し、その後に加入したパリ・サンジェルマンでキャプテンを務める男も、もう34歳。だが、読みの鋭さと的確なポジショニングが持ち味であるため、この年齢でもまだまだ超一線級。2008年にデビューしたセレソンではコパ・アメリカの優勝経験がないため、母国開催の今大会は優勝に向けて並々ならぬ思いがあるはずだ。大会前にヒザ手術に踏み切った中、どこまでトップコンディションにもっていけるか。
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    DMF:カゼミロ(27歳、ブラジル代表、レアル・マドリー)

    2014-15シーズンのポルトでの活躍を受けて翌シーズンからレアル・マドリーでもポジションを掴んだカゼミロは、その後4シーズンにわたってレギュラーとして活躍。ソリッドな守備と豊富な運動量に加えてブラジル人らしく足元の技術も高く、つなぎ役としても質の高いプレーを見せる。現在のセレソンではプレーメーカーのアルトゥールやアランと中盤の底でコンビを形成。ブラジルが4大会ぶりの優勝を果たすためには、この男が最終ラインの前で防波堤となれるかどうかが重要となる。
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    RMF:アルトゥーロ・ビダル(32歳、チリ代表、バルセロナ)

    レヴァークーゼン、ユヴェントス、バイエルン・ミュンヘンを経て、昨夏にバルセロナ入りした闘争心溢れるミッドフィールダー。ハードワークと強度の高い守備が最大の持ち味で、機を見た攻撃参加からゴールに絡むプレーもできる。チリ代表、とりわけコパ・アメリカでは特筆すべき活躍を見せており、2011年からの3大会で通算14試合6ゴール3アシストを記録。3大会連続のコパ・アメリカ制覇を狙う。
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    LMF:ハメス・ロドリゲス(27歳、コロンビア代表、バイエルン・ミュンヘン)

    2014年のブラジル・ワールドカップで得点王(6得点)となるセンセーショナルな活躍を披露した後にレアル・マドリー入り。バイエルンにレンタルで加入していたここ2シーズンは何度かの負傷もあって公式戦出場は67試合にとどまっており、やや伸び悩んでいる印象も、高い精度を誇る左足でのパス、シュートは非凡。今季限りでのバイエルン退団が決まっている中、良いイメージのあるブラジルの地で、母国を6大会ぶり2度目のコパ・アメリカ優勝に導いて健在をアピールしたい。
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    ST:ロベルト・フィルミーノ(27歳、ブラジル代表、リヴァプール)

    2011年から2015年までホッフェンハイムで過ごしたのち、リヴァプールに移籍。4シーズンで公式戦192試合に出場して66得点をマークしている。27歳となってプレーに円熟味を増しており、自身でゴールを挙げるだけでなく、前線からの守備やビルドアップ、味方を活かすラストパスなど、チームへの貢献度は高い。チームの潤滑油となるオフ・ザ・ボールの動きは必見。
  • 2019_6_11_messi(C)Getty Images

    RWG:リオネル・メッシ(31歳、アルゼンチン代表、バルセロナ)

    言わずと知れたスーパースター。31歳となった今シーズンも公式戦50試合で51得点22アシストという驚異的な成績を残している。数々の記録を塗り替えてきたフットボール界の伝説だが、フル代表でのタイトルはいまだゼロ。コパ・アメリカでは、2007年、2015年、そして前回大会と3度にわたって決勝で涙をのんでおり、ここで悲願の初タイトルを獲得したい。
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    LWG:ルイス・スアレス(32歳、ウルグアイ代表、バルセロナ)

    アヤックスとリヴァプールでゴールを量産し、2014年の夏にバルセロナ移籍。加入後の5シーズンでは公式戦247試合177ゴールという圧巻の数字を残している天性のゴールハンターだ。107試合で56ゴールをマークしているウルグアイ代表では、2011年のコパ・アメリカで優勝を経験。最近の2大会では、それぞれブラジルW杯での噛みつきのよる活動停止期間、そして負傷により無念の不出場となっているだけに、今大会に懸ける思いは強いはず。対戦する日本としても最大限の警戒が必要なストライカーだ。
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    CF:セルヒオ・アグエロ(31歳、アルゼンチン代表、マンチェスター・シティ)

    2011年に加入したマンチェスター・シティで8シーズン目を迎えたストライカーは、同世代のメッシと同じくフル代表でのタイトルを欠いている。今シーズンは公式戦46試合で32得点を記録しており、目下のところ絶好調。クラブレベルで幾度も勝負強さを見せてきたこの男が波に乗れるかどうかは、1993年大会以来の優勝を目指すアルゼンチンにとって重要な要素になる。
  • 2019_6_13_copa(C)Goal

    【Goal選出コパ・アメリカ最強ベストイレブン】

    GK:アリソン
    DF:マルキーニョス、チアゴ・シウバ、ゴディン
    MF:カゼミロ、ビダル、ハメス・ロドリゲス
    FW:フィルミーノ、メッシ、アグエロ、スアレス
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