ドルトムントにとってシティとの繋がりは特に危険だ。ンメチャがスカイブルーズ(シティ)に在籍した経歴があるためだ。ユース時代にシティのユニフォームを着ていた経緯から、クラブとの繋がりが通常の国際移籍よりも取引を円滑にする可能性がある。 関係者によれば、ンメチャはドルトムントでの生活に満足しているものの、グアルディオラ監督率いるチームでチャンピオンズリーグを戦う魅力は大きな要素だという。このためケールとドルトムント首脳陣は、マンチェスターからの正式なオファーが届く前に、このミッドフィルダーが金銭面でもスポーツ面でも評価されていると感じられるよう、時間外労働を強いられている。
夏の移籍市場が近づく中、ンメチャを巡る争奪戦は移籍市場の決定的な話題の一つとなりそうだ。ドルトムントは微妙なバランスを求められる。スター選手に「船」が沈みかけているわけではないと納得させると同時に、プレミアリーグ王者マンチェスター・シティの金銭的優位性に抗わねばならない。シティにとってこの移籍は、数年前に見出した潜在能力をようやく開花させた選手を呼び戻す機会となる。 現時点では、ドイツでの有利な契約延長とエティハド復帰という華やかな舞台のどちらを選ぶか、選択権はンメチャ自身にある。