20200611_France0(C)Getty images

フランス代表、21世紀の最強ベストイレブン。ジダン、アンリらレジェンドとムバッペらロシアW杯優勝メンバーが融合

  • 20200611_France0(C)Getty images

    1/13


    ※ベストイレブンは上記写真スライド「>」から!

    強豪国の21世紀ベストイレブンは? 『Goal』では、新型コロナウイルス禍からフットボール界が日常を取り戻そうとしている中、強豪国の21世紀ベストイレブンを選定。2001年以降の代表戦出場試合数と貢献度、個人パフォーマンスをベースに、『Goal Japanツイッターアカウント(@GoalJP_Official)』でのユーザーアンケート結果を加味したうえで、期間最高の11人を選出した。第8回はレ・ブルーことフランス代表編だ。

    ■他の強豪国の21世紀ベスイレは?
    オランダ代表編
    イタリア代表編
    アルゼンチン代表編
    スペイン代表編
    ブラジル代表編
    イングランド代表編
    ドイツ代表編
  • 広告
  • Hugo Lloris FranceGetty

    2/13

    ゴールキーパー:ウーゴ・ロリス
    代表歴:2008年~現在

    1998年に母国フランスで開催されたワールドカップ(W杯)で優勝に貢献したファビアン・バルテズ氏の後を継ぎ、2010年頃からレ・ブルーの守護神の座に収まった。今では114キャップを刻んで現役選手では最多、歴代でも4位の出場数を誇っている。
  • Bacary Sagna FranceGetty

    3/13

    右サイドバック:バカリ・サニャ
    代表歴:2007年~2016年

    ユーザーアンケートではロシアW杯でスーパーゴールを決めて優勝に貢献したバンジャマン・パヴァ―ルが39.4%の票を獲得してトップに立ったが、出場歴も加味して38.6%と僅差で続いたサニャを選出。フランス代表としてタイトルを獲得することはなかったが、負傷に泣かされることも多かった一方で個性的な選手が多い中で安定したプレーを続け、EURO2016では準優勝に貢献している。
  • france3_Varane(C)Getty images

    4/13

    センターバック:ラファエル・ヴァラン
    代表歴:2013年~現在

    マルセル・デサイーやリリアン・テュラムといった名選手が揃ったアンケートにおいて、47.8%でトップに輝いた。レジェンドたちに勝るとも劣らない守備能力の高さを備えるヴァランは、2018年W杯でもディフェンスラインを統率し、同大会終了後からは主将を務める機会を増やしている。
  • Lilian Thuram FranceGetty Images

    5/13

    センターバック:リリアン・テュラム
    代表歴:1994年~2008年

    代表史上最多出場記録である140キャップを刻んだテュラム氏は、身体能力や判断力とあらゆる面で高い素質を備え、歴代最高DFの1人とも称される。センターバックあるいは右サイドバックとして長らく守備の要として君臨しており、今回の選定には加味されていないものの1998年W杯の準決勝クロアチア代表戦で0-1の状況から果敢なオーバーラップで2得点を奪って逆転勝利に導いた逸話は語り草となっている。
  • Patrice Evra Antoine Griezmann FranceGetty

    6/13

    左サイドバック:パトリス・エブラ
    代表歴:2004年~2016年

    強烈なキャラクターで知られ時には物議を醸す言動が注目を集めたエブラだが、一方ではムードメーカーとしてチームの統率に一役買った。ピッチ上では圧倒的な運動量と対人能力の高さで左サイドを常に安定させ、フランク・リベリやフローラン・マルダ、アントワーヌ・グリーズマン、ディミトリ・パイェなどチームの攻撃のキーになりうる選手たちを後方から支えた。
  • Patrick Vieira FranceGetty

    7/13

    ボランチ:パトリック・ヴィエラ
    代表歴:1997年~2009年

    アンケートではクロード・マケレレ(27.1%)、エンゴロ・カンテ(24.9%)との争いを制して47.1%の得票を獲得し、守備的MF部門のトップに。そのまま「世界最高の守備的MF」争いとしても違和感がなさそうな激戦を制したヴィエラは守備面もさることながら攻撃の貢献度も高く、ボール奪取から素早くジネディーヌ・ジダンらに配給するプレーは00年台はじめのレ・ブルーにとっての肝となった。
  • Paul Pogba France celebrationsGetty

    8/13

    ボランチ:ポール・ポグバ
    代表歴:2013年~現在

    現代最高峰のミッドフィルダーの1人として、あるいはチームの顔として大きなプレッシャーを受けながらも、2018年W杯決勝クロアチア代表戦でダメ押しの3点目をマークし、優勝を決定づけた。また、2014年W杯ではベスト8で終えたフランス代表だが、ポグバは出色の出来を披露して最優秀若手選手賞を受賞している。
  • Zinedine Zidane FranceGetty Images

    9/13

    トップ下:ジネディーヌ・ジダン
    代表歴:1994年~2006年

    フランスサッカーの代名詞とも表現できる存在。1998年W杯、EURO2000を連覇した黄金期の象徴でもあり、21世紀に入ってからもチームを背負ってプレーした。W杯決勝での通算得点数「3」はペレ氏らと並んで史上最多タイとなっており、その最後の得点は2006年大会でイタリア代表のジャンルイジ・ブッフォンからチップキックによるPKで奪ったもの。キャリア最後となったその試合ではマルコ・マテラッツィに頭突きをお見舞いして退場になるなど多くのトピックに彩られているが、大会終了後には最優秀選手賞を受賞している。
  • Kylian Mbappe France 2018Getty Images

    10/13

    右ウイング:キリアン・ムバッペ
    代表歴:2017年~現在

    代表歴はそれほど長くないとはいえ、この怪物スコアラーを選出しないわけにはいかない。2016年のU-19EUROでチームを優勝に導くなど、世代別代表での活躍により期待を集めていたムバッペは2017年に18歳95日と史上4位の若さでA代表デビュー。そして、2018年W杯では10代の選手として史上3人目の決勝での得点者となり、計4得点で大会の主役の1人となった。
  • Antoine Griezmann FranceGetty

    11/13

    左ウイング:アントワーヌ・グリーズマン
    代表歴:2014年~現在

    アンケートではフランク・リベリが43.4%の得票率でトップだったが、タイトルを加味してグリーズマンを選出。2018年W杯では中心選手として4得点3アシストの成績を収め、得点王には輝けなかったもののブロンズボール賞とシルバーブーツ賞を獲得した。また、準優勝に終わったEURO2016では大会史上2位の6得点をマークし、得点王と最優秀選手賞をダブル受賞している。
  • Thierry Henry FranceGetty

    12/13

    センターフォワード:ティエリ・アンリ
    代表歴:1997年~2010年

    2018年W杯制覇に大きく貢献したオリヴィエ・ジルーや、ピッチ外の問題により縁がなくなっているとはいえ屈指の実力を有しているカリム・ベンゼマに圧倒的な差をつけて、74.9%の票を獲得。通算51得点は堂々の歴代最多得点であり、2010年W杯の予選プレーオフでは物議を醸したアシストにより母国を本大会出場に導いた。また、124キャップという数字はテュラムに次ぐ歴代2位の出場数だ。
  • 20200611_France12_Form(C)GOAL

    13/13

    ベストイレブン布陣(4-3-3)

    GK:ロリス
    DF:サニャ、ヴァラン、テュラム、エブラ
    MF:ヴィエラ、ジダン、ポグバ
    FW:ムバッペ、アンリ、グリーズマン

    ■他の強豪国の21世紀ベスイレは?
    オランダ代表編
    イタリア代表編
    アルゼンチン代表編
    スペイン代表編
    ブラジル代表編
    イングランド代表編
    ドイツ代表編