ハーランド、ルカク、イカルディ…2019-20シーズンのベスト移籍ランキング

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Erling Haaland, Romelu Lukaku
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『Goal』は昨夏と今冬の2回の移籍市場について、選手獲得にかかった費用とパフォーマンスのバランス、影響の大きさ、その後の売値を考慮して、最高の契約ベスト15を選出した。

  1. ガブリエウ・マルティネッリ|イトゥアーノ→アーセナル|600万ポンド(約8億円)
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    #16 ガブリエウ・マルティネッリ|イトゥアーノ→アーセナル|600万ポンド(約8億円)

    アーセナルが昨夏、マルティネッリをブラジルのイトゥアーノから600万ポンド(約8億円)で獲得したとき、この才能あるストライカーがすぐ活躍すると期待する人は多くなかった。

    だが18歳のマルティネッリはたちまち頭角を現した。全公式戦で10得点を手にし、未来のスターの地位を確立したのである。

    最近になって、マルティネッリはマンチェスター・ユナイテッドのトライアルを4回受けたことがあるものの、最終的にアーセナルがかっさらって契約したことが判明した。

  2. アーロン・ワン=ビサカ|クリスタル・パレス→マンチェスター・ユナイテッド|5000万ポンド(約66億円)
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    #15 アーロン・ワン=ビサカ|クリスタル・パレス→マンチェスター・ユナイテッド|5000万ポンド(約66億円)

    ワン=ビサカの移籍金は相当なものだったが、その額に見合った活躍を見せ、マンチェスター・ユナイテッドの守備陣の重要な歯車となった。

    タックル数「99」はプレミアリーグで2位。最も印象的なプレーは、マンチェスター・Uがリーグ戦でマンチェスター・シティに撃破したときの、ラヒーム・スターリングに対する2つのプレー。DFは普段あまり注目されることはないが、そのタックルは多くの称賛を集めた。

  3. ナビル・フェキル|リヨン→レアル・ベティス|2000万ユーロ(約24億円)
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    #14 ナビル・フェキル|リヨン→レアル・ベティス|2000万ユーロ(約24億円)

    メディカルチェックの末、夢にまでみたリヴァプールへの移籍はかなわず、その1年後にリヨンからベティスへ電撃移籍を果たした。

    今考えてみれば、2000万ユーロ(約24億円)はまさにバーゲン価格であった。ベティスという中堅クラブに所属しながら、ラ・リーガで強烈なインパクトを残している。

    リーグ戦で7ゴール9アシストをマーク。フェキルの貢献もあり、ベティスはここまで12位と、残留争いに巻き込まれずに済んでいる。

  4. ユリアン・ブラント|レヴァークーゼン→ドルトムント|2500万ユーロ(約30億円)

    #13 ユリアン・ブラント|レヴァークーゼン→ドルトムント|2500万ユーロ(約30億円)

    ドルトムントはドイツ代表を、比較的安価な2500万ユーロ(約30億円)でレヴァークーゼンから加えた。

    レヴァークーゼン時代は攻撃的なウィンガーだったが、ドルトムントでは中央のポジションでプレー。ジェイドン・サンチョやマルコ・ロイスといった他の攻撃的な選手たちの実力を大いに引き出している。

    ブラント自身、今シーズンは3得点3アシストという成績を残している。

  5. ハリー・マグワイア|レスター→マンチェスター・U|8000万ポンド(約110億円)
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    #12 ハリー・マグワイア|レスター→マンチェスター・U|8000万ポンド(約110億円)

    マグワイアのマンチェスター・ユナイテッドでの暮らしは不安なスタートであったが、1月にキャプテンとなってからは、これまで以上に先頭を切って守備陣の改善に取り組んでいる。

    レスター・シティからオールド・トラフォードにディフェンダーとしては世界最高の8000万ポンド(約110億円)で移籍してきてから、最も堅いCBという評価を確立した。。

    冬にリーダーであったアシュリー・ヤングがチームを去ってからは、マグワイアがキャプテンマークを受け継いだ。以降は、11試合負けなし、そのうち9試合がクリーンシートである。

  6. ロドリ|アトレティコ・マドリー→マンチェスター・シティ|6300万ポンド(約84億円)
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    #11 ロドリ|アトレティコ・マドリー→マンチェスター・シティ|6300万ポンド(約84億円)

    ロドリはデビューシーズンから大きなプレッシャーを背負いながらも、マンチェスター・シティの中盤の重要な歯車のひとつとなった。

    マンチェスター・Cはクラブ史上最高額の6300万ポンド(約84億円)をアトレティコ・マドリーに支払った。だが、今となっては誰も高すぎる買い物だったとは思っていない。

    守備陣に負傷者が続出したため、フェルナンジーニョがCBでプレーしなければならなくなり、ロドリに中盤全体をくまなくカバーする役割が回ってきたが、フィジカルの強さを見せつける結果となっている。

  7. クリストファー・ヌクンク|PSG→RBライプツィヒ|1500万ユーロ(約18億円)
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    #10 クリストファー・ヌクンク|PSG→RBライプツィヒ|1500万ユーロ(約18億円)

    ヌクンクの移籍はPSGにとって黒字になる案件だと思われていたが、ライプツィヒに加わり、今ではチーム最高のチャンスメーカーとなった。

    昨夏に1500万ユーロ(約18億円)で母国フランスを離れたが、決断は正解だったようだ。ライプツィヒではティモ・ヴェルナーといい関係を築き、素晴らしいプレーを見せている。

    ヌクンクは今シーズン、中盤で攻撃的な役割を担い、ライプツィヒのチームメイトたちに15得点をお膳立てしている。

  8. デヤン・クルゼフスキ|アタランタ→パルマ|レンタル
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    #9 デヤン・クルゼフスキ|アタランタ→パルマ|レンタル

    クルゼフスキはセリエAのパルマで大活躍し、ヨーロッパで最も将来性ある攻撃的MFの一人との地位を確立した。

    19歳のスウェーデン代表は夏にアタランタからパルマへレンタル移籍したが、1月にユヴェントスが保有権を買い取り、シーズンの残りはパルマでプレーすることが決定している。

    今シーズンは中盤の様々なポジションをこなし、パルマのために5得点7アシストをマークしている。

  9. アレクサンデル・セルロート|クリスタル・パレス→トラブゾンスポル|レンタル
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    #8 アレクサンデル・セルロート|クリスタル・パレス→トラブゾンスポル|レンタル

    クリスタル・パレスで目立った活躍ができなかったが、トルコのトラブゾンスポルに加入し、マルチなパフォーマンスを披露している。

    24歳のセルロートは、プレミアリーグで1得点しかできず、イーグルスことクリスタル・パレスを去ることとなった。しかし、レンタル移籍した新天地ではまさに羽を広げたような活躍を見せている。

    トルコで25得点を奪い、マンチェスター・ユナイテッドなどのチームから注目されるようになっている。

  10. トルガン・アザール|ボルシアMG→ドルトムント|4000万ユーロ(約47億円)
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    #7 トルガン・アザール|ボルシアMG→ドルトムント|4000万ユーロ(約47億円)

    トルガン・アザールは今シーズン、兄エデンの陰からゆっくりと姿を現しつつある。夏に、4000万ユーロ(約47億円)でボルシアMGからドルトムントへ加入したが、決してその額は無駄ではなかったことをピッチ上で示している。

    ジェイドン・サンチョとウィングのコンビを組んで敵を震えあがらせており、今シーズンは5得点11アシストでドルトムントに貢献している。

  11. ウィサム・ベン・イェデル|セビージャ→モナコ|4000万ユーロ(約47億円)
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    #6 ウィサム・ベン・イェデル|セビージャ→モナコ|4000万ユーロ(約47億円)

    ベン・イェデルはフランスのモナコで奮闘し、リーグ・アンの得点争いでキリアン・ムバッペと並んでトップに立っている。

    29歳のベン・イェデルは、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドとの噂があったにもかかわらず、夏におよそ4000万ユーロ(約47億円)でセビージャからモナコへ電撃移籍を果たした。

    18ゴールを奪い、そのおかげでモナコは9位となり、残留争いをまぬがれている。

  12. ブルーノ・フェルナンデス|スポルティング→マンチェスター・Uへ|6800万ポンド(約90億円)
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    #5 ブルーノ・フェルナンデス|スポルティング→マンチェスター・Uへ|6800万ポンド(約90億円)

    フェルナンデスは冬の移籍市場の最終盤に「夢の劇場」へやって来て以来、すぐに最も重要な選手となった。

    スポルティングではキャプテンだったフェルナンデスは、推定6800万ポンド(約90億円)でリスボンからマンチェスターに引っ越し、たちまち赤い悪魔を力強いチームに生まれ変わらせたのである。

    2月1日にデビューを飾ると、マンチェスター・Uは9試合で負け知らず、6勝を獲得した。

    2月のプレミアリーグ月間最優秀選手にも選ばれ、わずか9試合しか出場していないにもかかわらず、すでに7得点を挙げてクラブに貢献している。

  13. マウロ・イカルディ|インテル→PSG|レンタル
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    #4 マウロ・イカルディ|インテル→PSG|レンタル

    インテルでキャプテンだったイカルディは、再びヨーロッパで最も得点を決めるストライカーになるため、PSGに移籍することを選んだ。

    26歳のイカルディは昨夏、レンタル移籍でフランスのチャンピオンチームに加入したが、この契約は夏の移籍市場が閉まる寸前に成立したのであった。

    イカルディはPSGのスターであるキリアン・ムバッペ、ネイマール、アンヘル・ディ・マリアとともにピッチに立ち、チームをチャンピオンズリーグの準々決勝に導いた。国内でもチームは、2位と勝ち点差12を付けて首位を快走している。

    イカルディは全公式戦31試合に出場し、20得点をマーク。エディンソン・カバーニをファーストチョイスから引きずり降ろした。

  14. ロメル・ルカク|マンチェスター・ユナイテッド→インテル|7400万ポンド(約99億円)
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    #3 ロメル・ルカク|マンチェスター・ユナイテッド→インテル|7400万ポンド(約99億円)

    ルカクはセリエAの優勝争いでユヴェントスを引きずり降ろし、インテルを押し上げるのに重要な役割を果たしている。

    ルカクはマンチェスター・ユナイテッドでは絶対的な存在ではなくなり、夏にチームを去る決断を下して7400万ポンド(約99億円)でインテルに加入した。

    現在、インテルはユーヴェと勝ち点差1で2位につけているが、ルカクの17得点がネラッズーリを優勝争いに導いたことは間違いない。

    ルカクはキャリアのほとんどをワントップのストライカーとしてプレーしてきたが、インテルではラウタロ・マルティネスとコンビを組んで大いに活躍している。

  15. アーリング・ハーランド|レッドブル・ザルツブルク→ドルトムント|2000万ユーロ(約24億円)
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    #2 アーリング・ハーランド|レッドブル・ザルツブルク→ドルトムント|2000万ユーロ(約24億円)

    ドルトムントに加入以来、ブンデスリーガで大暴れしている。

    19歳のハーランドはオーストリアのレッドブル・ザルツブルクでの22試合で28得点を挙げた後、1月の移籍市場で「黒と黄」に2000万ユーロ(約24億円)で加わった。

    父アルフ=インゲはマンチェスター・シティの選手だったが、ドルトムントからのオファーが「引き金」となって、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を断ることとなった。

    ハーランドはあっという間にドルトムントで頭角を現し、すでに11試合で12得点を奪っている。ブンデスリーガ初出場から4試合で8得点をマークした初めての選手にもなった。