ハドソン=オドイ、アンパドゥ…今チェルシーで注目すべき10代スター選手10人

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これまでチェルシーアカデミーは、世界で戦える多くの有能な若手プレイヤーを輩出し続けてきた。ここでは、中でも2000年1月1日よりも後に生まれた将来有望な若者たちを紹介する。

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    #1 カラム・ハドソン=オドイ

    今シーズン、チェルシーで5ゴール4アシストを記録するカラム・ハドソン=オドイは、ついにイングランド代表デビューも果たした。彼が世界で最も優れた若手フットボーラーの1人であることはすでに周知の事実といえよう。

    この18歳のウインガーは信じられないほどの才能に恵まれており、チャンスメイクとフィニッシュの両方でその才能を随所に発揮する。

    1月の移籍市場では、バイエルン・ミュンヘンが彼に3500万ポンド(約51億円)の値をつけたが、チェルシーはこれを拒否している。

    ハドソン=オドイはチェルシーに対してトランスファー・リクエストを提出しているが、チェルシーは2020年の6月に満了となる彼との契約を更新することを望んでおり、彼に対して週給およそ8万5000ポンド(約1200万円)を提示している。

    ハドソン=オドイは2019年、『Goal』が世界の優れた若手フットボーラーを選出する『NxGn』において3位にランクインしており、これからスタンフォード・ブリッジで重要な選手となっていくことは間違いないだろう。

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    #2 イーサン・アンパドゥ

    今シーズン、ハドソン=オドイと同様に、マウリツィオ・サッリの指揮のもとでチェルシーのトップチームで自身の存在を確立してきた。

    ミッドフィルダーとしてもプレーができる器用なディフェンダーであり、アントニオ・コンテ政権でデビューを飾った。それは、彼が15歳という若さでトップチームデビューを果たしたエクセター・シティから移籍して間もなくの出来事だった。

    サッリのもとでは自身を成長させることに苦しんできたアンパドゥだが、ウェールズ代表としてもすでに活躍を見せており、その実力が本物であることは証明済みだ。

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    #3 ビリー・ギルモア

    2017年、チェルシーは他のビッグクラブとの競争の末、レンジャースのアカデミー育ちであるビリー・ギルモアを獲得した。獲得に要した費用は60万ポンド(約8800万円)だが、活躍次第ではさらなるコストが必要とされるだろう。

    ギルモアは現在、チェルシーユースでミッドフィルダーとしての稀有なテクニックを披露することで、自らの価値を証明しつつある。その実力は、17歳で飛び級としてU23のチームにも帯同しているほどだ。

    U21スコットランド代表にもすでにお呼びがかかっており、同国でも類まれなる才能の持ち主であると評価を受けている。その知的でクリエイティブなプレースタイルからセスク・ファブレガスにたとえられることもある。

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    #4 ティーノ・アンジョリン

    16歳でチェルシーU23に帯同し、デビュー戦で1得点を挙げたことで、ティーノ・アンジョリンはユースレベルでは十分に戦える実力があることを示した。

    昨シーズンはU18チームでもプレーを経験しており、FAユースカップ決勝では途中出場ながらアーセナル相手にゴールも挙げている。

    年齢を重ねるごとに強さを増すアンジョリンは、攻撃的ミッドフィルダーとしてのテクニックにフィジカル面での魅力を併せ持つ存在となりつつある。

    トップチームへのステップアップが叶った際には、彼はフランク・ランパードのような、ゴールも狙えるミッドフィルダーとしての今のスタイルを貫いていくことだろう。

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    #5 コナー・ギャラガー

    チェルシーアカデミー出身で、現在ダービー・カウンティへレンタル移籍中のメイソン・マウントと同じく、コナー・ギャラガーも卓越した技術と高いリーダーシップの持ち主だ。

    ギャラガーは2017年、カラム・ハドソン=オドイ、フィル・フォーデン、モーガン・ギブス=ホワイトらとともに、U17のワールドカップでイングランド代表として優勝を経験している。

    チャンスメイクだけでなくゴールも狙える選手であり、ファイナルサードでのスキルの高さが目立つ選手だが、将来的にはパワフルなディフェンス、あるいは運動量の多さが武器のミッドフィルダーとしての活躍が期待される。

    ヨーロッパリーグでチェルシーの「リストB」に名を連ねた彼が、トップチームでのデビューを果たす日もそう遠くないかもしれない。

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    #6 デイショーン・リダン

    欧州の複数クラブによる熾烈な競争の末、チェルシーはアヤックスからこのゴールゲッターを獲得することに成功した。

    今シーズンは主にU23のチームでプレーしている彼だが、すべての年齢別チームでの成績を通算すれば、3月までに25試合で10ゴールをマークしている。

    下位リーグのカップ戦であるチェックトレード・トロフィーでは、プレミアリーグのアカデミーチームがイングランド・フットボールリーグ(EFL)のクラブと対戦することもあり、そこでリダンは、オックスフォード・ユナイテッド相手の準決勝でゴールを決めた。

    昨シーズンのU18チームでは、リダンはFAユースカップの決勝でアーセナルを相手に2得点を記録し、合計スコア7-1での大勝に貢献している。彼は現在、U19オランダ代表でもプレーしており、そこでは直近の4試合で7得点を挙げている。

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    #7 ジョージ・マッカークラン

    ギャラガーと同様、ジョージ・マッカークランはヨーロッパリーグでマウリツィオ・サッリの「リストB」に登録されており、これは、彼のファーストチームでのデビューが近いことを意味している。

    実際に彼は今シーズン、ヨーロッパリーグのMOLヴィディ戦でベンチ入りを果たしており、他の多くのヤングスターと比べても、そのデビューの日が近い選手だといえるだろう。

    ジョージの兄にあたるジョシュは、カルロ・アンチェロッティのもとでチェルシーでのプレーを経験しており、スタンフォード・ブリッジでそのキャリアを重ねていくと考えられていた。

    しかしアンチェロッティが去り、ジョゼ・モウリーニョが帰還したことがきっかけでジョシュはブレントフォードへと移籍する結果となり、現在もそこでプレーを続けている。

    そんなジョシュの弟であるジョージは、卓越した技術を持つ攻撃的ミッドフィルダーであり、2017年のU17ワールドカップで優勝を経験したチェルシーのプレイヤー4人のうちの1人だ。そんな彼のキャリアには、明るい未来が待っているといえよう。

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    #8 ファン・カスティージョ

    カスティージョもまた、アヤックスアカデミー出身の選手であり、チェルシーのスカウト・ネットワークの網にかかった1人だ。

    このヤングスターは非常に器用なサイドバックであり、ウィングや中盤の選手としてプレーすることもできる。彼は昨シーズン、ジョディ・モリスが監督を務め、ユースの大会で4冠を果たしたU18チームの一員でもある。

    彼もリダンと同様に、下位リーグのカップ戦であるチェックトレード・トロフィーの準決勝で、フットボールリーグ1に所属しているオックスフォード・ユナイテッド相手にゴールを奪っている。

    高い技術と俊敏性を持ち味としており、ユースレベルではオランダ代表としてのキャップも経験している。

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    #9 マーク・グエーイ

    コートジボワールの旧首都アビジャンで生を受けたグエーイは、ユースレベルでは高い安定感を誇っており、彼の年代では最も多くのタイトルを獲得したディフェンダーの1人だ。

    グエーイはハドソン=オドイと同様、2017年にインドで開催されたU17ワールドカップ優勝メンバーの1人であり、昨シーズンはU18チームで、ジョディ・モリス監督のもと4冠を達成している。

    グエーイはさらに、彼のチェルシーユース・プレイヤーとしての最初のシーズンでは、リーグ戦とカップ戦の2冠を勝ち取っている。

    8歳の時からチェルシーに在籍している彼だが、現行の契約は2020年で満了となる。

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    #10 タリック・ランプティ

    U7の時代からチェルシーに在籍しているランプティは、昨シーズンにジョディ・モリスの指揮のもとに頭角を現し、U18チームで11アシストを記録している。

    小柄で素早く、器用であり、右サイドであればどんな役割もこなせる彼は、現在レンタル移籍でコヴェントリー・シティに所属しているデュジョン・スターリングと似たプレースタイルの持ち主だ。

    U19イングランド代表にも招集されており、フィンランドで開催された欧州選手権を戦った彼だが、現行の契約は2020年6月までとなっている。