John Terry, ChelseaGetty

チェルシー史上20人の偉大なる選手たち…往年の名選手から“ミスター・チェルシー”まで

  • John Terry, ChelseaGetty

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    ロンドンのクラブとして唯一、現行フォーマットになってからチャンピオンズリーグを制しているチェルシー。その歴史において最高の選手を20人選ぶとしたら誰がいるだろう?『GOAL』イギリス支部がクラブのアイコン20人を選出した。
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  • Chelsea's greatest John HollinsGetty Images

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    20. ジョン・ホリンズ|1963-1975 & 1983-1984| チェルシーで歴代5位の出場試合数を誇り、2度の在籍期間で通算600試合以上に出場したミッドフィールダー。1960年代から70年代にわたり12年間在籍し、QPRへと移籍した。
  • Chelsea's greatest Steve ClarkeGetty Images

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    19. スティーブ・クラーク|1987-1998| チェルシーに11年以上在籍した、不動の右サイドバックのモデルともいえる選手。クラブで成功をつかんだのは在籍期間の後半になってからだが、最終年の1997年のFAカップで優勝。ラスト・ゲームとなった翌年のカップ・ウィナーズ・カップ決勝に勝利し、自身の花道を飾った。
  • Chelsea's greatest Pat NevinGetty Images

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    18. パット・ネヴィン|1983-1988| カルト的な人気を博すチェルシーのヒーローの一人。6年間在籍したが、デビューシーズンでクラブの1部昇格に貢献し、すぐにファンから愛される存在となった。
  • Chelsea's greatest David WebbGetty Images

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    17. デビッド・ウェブ(右)|1968-1974| 300試合出場に1試合満たずにチェルシーでのキャリアを終えたが、1970年のFAカップ決勝戦でリーズ相手に得点した。チームはこの勝利により出場した翌年のカップ・ウィナーズ・カップも手にしている。
  • Chelsea's greatest Marcel DesaillyGetty Images

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    16. マルセル・デサイー|1988-2004| フランスですでにいくつものタイトルを獲得し、完成されたスーパースターであったデサイーだったが、6年間のチェルシーでの日々ではFAカップ獲得にとどまった。しかし彼のチェルシーへの最大の貢献は、若き日のジョン・テリーへ多大な影響を与えたことだろう。
  • Chelsea's greatest Claude MakeleleGetty Images

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    15. クロード・マケレレ|2003-2008| 2004年のジョゼ・モウリーニョ就任後も中盤の底という役割を完璧に果たし、チェルシーでの5年間で2つのプレミアリーグ優勝、2つのリーグカップを獲得した。
  • Chelsea's greatest Eddie McCreadieGetty Images

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    14. エディー・マクレディ|1962-1973| クラブの歴代出場記録第10位を誇るスコットランド人左サイドバック。60年代にチェルシー不動のサイドバックとして君臨し、1965年のリーグカップの決勝点など、重要な場面でブルーズを救う数々のゴールを決めてきた。
  • Chelsea's greatest Kerry DixonGetty Images

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    13. ケリー・ディクソン|1983-1992| ディクソンは9年間の在籍期間中で、1部2部を合わせて193ものゴールを記録した。これは当時のクラブ記録であるボビー・タンブリングの記録に肉薄する数字だ。
  • Chelsea's greatest Dennis WiseGetty Images

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    12. デニス・ワイズ|1990-2001| 10年以上をチェルシーで過ごし、445試合以上の試合出場記録を持つ。キャプテンとしてチームを率い、カップ・ウィナーズ・カップ、UEFAスーパーカップ、2度のFAカップ優勝とリーグカップ優勝を勝ち取った。
  • Chelsea's greatest Jimmy GreavesGetty Images

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    11. ジミー・グリーヴス|1957-1961| イングランド往年の点取り屋。そのキャリアはチェルシーから始まった。169試合に出場し、132ゴールという驚異的な数字を残している。
  • Chelsea's greatest Peter BonettiGetty Images

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    10. ピーター・ボネッティ(左)|1960-1975 & 1976-1979| チェルシーの守護神として延べ20年以上在籍し、729試合に出場。FAカップ、リーグカップ、そしてレアル・マドリー(スペイン)を破ってのカップ・ウィナーズ・カップ獲得に貢献した。
  • Chelsea's greatest Roy BentleyGetty Images

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    9. ロイ・ベントリー(右)|1948-1956| 1955年、キャプテンとしてクラブ史上初となる1部リーグのタイトル獲得に貢献した。次にチェルシーがタイトルを獲得するのは、ジョン・テリーが率いる時代まで下る。367試合に出場し、150ゴールを記録した。
  • Chelsea's greatest Ron HarrisGetty Images

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    8. ロン・ハリス|1961-1980| チェルシーで795試合出場という、クラブ史に残る記録を持つ。「チョッパー」の愛称を持つキャプテンは19年の在籍期間にカップ・ウィナーズ・カップとFAカップの優勝にチームを導いた。
  • Chelsea's greatest Bobby TamblingGetty Images

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    7. ボビー・タンブリング|1959-1970| プロデビューしてから11年の在籍期間で獲得したタイトルは1965年のリーグカップのみだが、202ゴールという記録を誇る。この記録は2013年にフランク・ランパードに破られるまでクラブ記録として40年以上1位に君臨していた。
  • Chelsea's greatest Gianfranco ZolaGetty Images

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    6. ジャンフランコ・ゾラ|1996-2003| クラブで過去最も偉大な選手としてファンから選出され、外国人選手が席巻した90年代のプレミアリーグにおいて、ブルーズを象徴する選手として愛されている。シルクのような滑らかなテクニックとゴールを狙う鋭い目をあわせ持ち、312試合に出場し80ゴールを記録した。
  • Chelsea's greatest Petr CechGetty Images

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    5.ペトル・チェフ|2004-2015| 2004-2005シーズン開始時にカルロ・クディチーニから正ゴールキーパーの地位を奪って以来、ポジションを譲ることなく活躍。アーセナルに移籍するまでの間、プレミアリーグ4度制覇、FAカップ優勝4回、ヨーロッパ・リーグとチャンピオンズリーグの優勝に貢献。しかし、ピーター・ボネッティの無失点記録を破ることはなかった。
  • Chelsea's greatest Didier DrogbaGetty Images

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    4. ディディエ・ドログバ|2004-2012 & 2014-2015| プレミアリーグ史上最高のストライカーの一人であるドログバは、2004年から2010年までに3度のリーグタイトル獲得に貢献し、またこの試合を最後に退団が決まっていた2012年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝では、後半終了間際に同点ゴールを記録。PK戦では5人目のキッカーとしてゴールネットを揺らし、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた。モウリーニョが再び指揮をとった2014年にドログバもブルーズに帰還し、再びプレミアリーグ優勝に貢献した。
  • Chelsea's greatest Peter OsgoodGetty Images

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    3. ピーター・オスグッド(右)|1964-1974 & 1978-1979| オスグッドは1960年代から70年代における、チェルシーのエースストライカーであった。1970年のFAカップでは毎試合得点を決め、1971年のカップ・ウィナーズ・カップではレアル・マドリー相手に決勝戦(引き分け)と再試合のどちらのゲームでも得点し、チームを優勝に導いた。2006年に他界したものの、ブルーズサポーターからの人気は高く、スタンフォード・ブリッジの外には彼の像が立っている。
  • Chelsea's greatest Frank LampardGetty Images

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    2. フランク・ラパード|2001-2014| チェルシーでの最終年、ボビー・タンブリングの記録を塗り替え、中盤の選手ながら211得点という記録を打ち立てた。歴代の出場記録でも第4位に位置し、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパ・リーグ、FAカップ、そしてリーグカップなど数々のタイトルを勝ち取った。
  • Chelsea's greatest John TerryGetty Images

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    1. ジョン・テリー|1998-2017| 彼を好こうが嫌おうが、その記録がジョン・テリーという人をあらわしている。クラブ史上最高の時期にキャプテンマークを任されたこのセンターバックは、彼自身が決勝に立たなかったこともあるが、4度のリーグタイトルや5度のFAカップ優勝、リーグカップ優勝3回、そして欧州を舞台にヨーロッパ・リーグとチャンピオンズリーグをそれぞれ獲得している。“Mr.チェルシー”。ジョン・テリーを説明するにはこれで十分だ。