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スティーブ・マクラレン、マンチェスター・ユナイテッドで起きたクリスティアーノ・ロナウドとエリック・テン・ハグの「対立」の原因を明かす
ロナウド、マンチェスター・ユナイテッドとの契約解除を受けサウジアラビアへ
ロナウドはその時点で契約を解除され、最終的にサウジ・プロリーグへ移籍する道が開けた。41歳となった今もアル・ナセルに在籍しているが、中東でストライキが発生していることを受け、さらなる移籍の噂が浮上している。
ロナウドが不満を表明し、自身が不当と考える行為やリーダーシップの欠如に対して声を上げたのは今回が初めてではない。2022年夏にユナイテッドの指揮を執ったテン・ハグ監督について、彼はこう語っている。「彼には敬意を持っていない。なぜなら彼は私に敬意を示さないからだ。もし君が私に敬意を持たないなら、私は決して君を尊敬することはない」
Getty/GOAL composite暴露:ロナウドとテン・ハグがマンチェスター・ユナイテッドで衝突した理由
オールド・トラッフォードでサー・アレックス・ファーガソンの右腕として働いた経験があり、テン・ハグと協力関係にあったマクラレンは、ポッドキャスト「The Good, The Bad & The Football」で、マンチェスターでのロナウドと監督の関係が最終的に決裂した経緯について次のように語っています。「トレーニング場では多くの争いがありました。 「君にやってほしいのは、これ、これ、これ、そしてこれだけだ」というやり取りが何度も繰り返されました。それがエリックの指導方法でした。ロニー、これが君の役割だ、と。
「私はロニーに『彼(テン・ハグ)が君に求めているのは、最初のプレス、1回、2回、そして気分が乗ったら3回走ることだけだ。そして、ボールを奪ったら、中盤に戻って、君にパスを出せるようにすることだ。彼が君に求めているのはそれだけだ。 それができなければ、お前は出場できない。あるいは、それをやろうとしないなら、出場する資格はない。いいか、彼[テン・ハフ]はお前を起用しない。断言する、彼は起用しない」
「他の監督ならそうするだろうけど、彼は違った。エリックは『俺はこうする。ロナウドも従え。さもなくば出場させない』と。ちょっとした対立だった。いや、対立というより膠着状態。どちらが勝つか?エリックは自分の主張を貫いたんだ」 大抵の監督ならそれに合わせるだろう。そういう監督もいる。だが彼は自分の主張を貫いたんだ」
ロナウドは今でもマンチェスター・ユナイテッドの試合結果を気にかけていると主張している
ロナウドはオールド・トラッフォードからの退団を意図的に仕組んだと非難されている。5度のバロンドール受賞者は、2009年にレアル・マドリードへ移籍した当時とは比べ物にならないほど弱体化したユナイテッド復帰に不満を抱いていた。
それでも彼は今もユナイテッドの戦績を気にかけている。2025年、ピアーズ・モーガンに「レッドデビルズがプレミアリーグの頂点から転落するのを見るのは辛いのか」と問われるとこう答えた。「もちろん。もちろんさ。何年もそこにいたからね。そこでチャンピオンズリーグを制し、ゴールデンボールを獲得し、12、13、14ものタイトルを勝ち取ったんだ。
だから繰り返すが、マンチェスター・ユナイテッドは今も僕の心の中にある。あのクラブは愛している。でも我々は皆、正直になって自分自身を見つめ、『聞いてくれ、彼らは良い道を進んでいない』と言わねばならない。だから変化が必要だ。それは監督や選手だけの問題じゃない、僕の意見ではね」
Getty Images Sportキャリック、新たな移籍期間を前にレッドデビルズの指揮を執る
ユナイテッドはその助言を受け入れ、2026年初頭にルーベン・アモリン監督を解任した。指揮権は元ミッドフィルダーのマイケル・キャリックに暫定的に委ねられ、今シーズン終了まで続投する。
彼は5試合無敗(一時は4連勝)を達成し、レッドデビルズをチャンピオンズリーグ出場権争いに復帰させた。今夏にはさらなる資金投入が見込まれ、ロナウドが指摘するように長きにわたり不振が続いたチームの再構築が進められる見通しだ。
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