ジョルジーニョやパコ・アルカセル、イグアインも…今夏の“移籍成功組”は?

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『Goal』では今夏の移籍市場で、ここまで「最高の移籍」と振り返ることのできる選手たちをまとめた。

  1. パコ・アルカセル

    バルセロナから200万ユーロのローンでボルシア・ドルトムントに移籍したパコ・アルカセル。これまで全コンペティションで5試合しか出場していない。にもかかわらず、このストライカーはすでに8度ネットを揺らしている。

    この25歳のスペイン人はブンデスリーガでわずか127分のプレー時間で7ゴールをあげ、リーグ得点ランキングのトップに立った。この活躍ぶりから、早くも今シーズン終了後のシグナル・イドゥナ・パルクへの完全移籍は確実ともいわれている。

  2. ジョナタン・バンバ

    ジョナタン・バンバは昨シーズン、リーグ・アンで7ゴールを決めるにとどまったが、今シーズンからプレーするリールでは、11試合出場した時点ですでに昨年の成績に並んでいる。

    サンテティエンヌからフリーで移籍したバンバは、この活躍で得点ランキングでPSGのスーパースター、ネイマールとは1ゴール差となっている。

  3. ジョアン・カンセロ

    ユヴェントスと契約を結んだポルトガル代表がこのリストに載るのは不思議なことではないだろう。ただし、それはクリスティアーノ・ロナウドのことではない。

    1億1,700万ユーロでレアル・マドリーからやってきたスターはトリノで印象的なスタートを切った。しかし4,040万ユーロで獲得した同郷のジョアン・カンセロのほうが、より移籍金以上の価値を発揮していると言えるだろう。

    昨シーズンはレンタルでインテルでプレーしていた元バレンシアの右サイドバックは、ビアンコネッリの最終ラインに違和感なく溶け込んでいると同時に、相手の脅威となる攻め上がりも見せている。

  4. ゴンサロ・イグアイン

    ミランはおそらくセビージャで復活を遂げたアンドレ・シウバの活躍に少々苛立ちを感じているだろう。だが世界最高のストライカーの一人に数えられる男を獲得したことで、彼の穴を埋めることができた。

    ゴンサロ・イグアインは買い取りオプション付きのローン移籍(1,800万ユーロ)でロッソネリにやってきた。彼は自分がすべきこと、つまりゴールを決めることにベストを尽くしており、ここまで公式戦11試合出場で7得点を挙げている。

  5. ジョルジーニョ

    移籍金が5,700万ユーロにまで跳ね上がったジョルジーニョだが、マウリツィオ・サッリがスタンフォード・ブリッジに連れてきたがっただけの価値がある選手だと自ら証明してみせた。

    ブラジル出身のMFは、サン・パオロで見せていたように1試合平均100本以上のパスを成功させ、その見事なワンタッチ・フットボールをブルーズに根付かせてみせた。

  6. ジェームズ・マディソン

    レスター・シティでプレーするこの攻撃的MFは、わずかな時間でプレミアリーグにインパクトを残した。10月にはイングランド代表にも初招集されている。

    今夏、2,000万ポンドでノリッジ・シティから移籍したマディソンは、今季フォクシーズですでに3得点2アシストを記録している。

  7. ルイ・パトリシオ

    ウルヴス(ウォルヴァーハンプトン)は世紀の大安売りといえる買い物をした。スポルティング・リスボンとの契約を終えたルイ・パトリシオをフリーで獲得したのだから。

    ポルトガル代表GKは素晴らしいシュートストップで早くも自身がリーグ最高のゴールキーパーの一人であることを証明。昇格組ながらプレミアリーグの7位につけるチームを最後方で支えている。

  8. クリシュトフ・ピアテク

    欧州5大リーグでトップスコアラーとなったクリシュトフ・ピアチェクは、450万ユーロで母国ポーランドのKSクラコヴィアからジェノアに移籍。イタリア・フットボール界に旋風を巻き起こしている。

    コッパ・イタリアのレッチェ戦では4ゴールを決め、セリエAでは10試合で9度ゴールネットを揺らしている。

  9. アラサヌ・プレア

    プレアはこの夏、2,300万ユーロでニースからボルシア・メンヒェングラードバッハに移籍した。この移籍金額について、すでにお買い得とみなされている。

    25歳のフランス人ストライカーはここまで全コンペティションで8試合に出場し8ゴール。新天地BMGをリーグ3位にまで押し上げている。

  10. リシャルリソン

    エヴァ―トンがリシャルリソン獲得のためにワトフォードに4,000万ポンドを支払ったとき、誰もが衝撃を受けた。だが彼はすでにそれだけの価値をクラブに還元している。

    馬鹿げたレッドカードによって3試合の出場停止処分を受けたものの、21歳のFWはプレミアリーグでここまで4ゴール。チームで好調なことからブラジル代表に初招集され、2試合に出場を果たした。

  11. アンドレ・シウバ

    イタリアでの散々なシーズンののち、ミランからセビージャに移籍した。彼はスペインの地で再びゴールの方法を見つけたようだ。

    リーグ10試合に出場し7ゴール。18-19シーズン終了後、セビージャは3,500万ユーロの完全移籍オプションを行使してこの22歳を獲得する可能性が高まっている。

  12. トマシュ・ヴァツリーク

    バルセロナとレアル・マドリーを除くと、セビージャは今シーズン、リーガの優勝候補だ。アンドレ・シウバをお買い得な値段で獲得したのと同様に、彼らはトマシュ・ヴァツリークをゴール前に置いたことも大きく影響している。

    バーゼルから700万ユーロでやってきた彼は、欧州5大リーグで最も多くのセービングを記録している。

  13. アクセル・ヴィツェル

    ヴィツェルのドルトムント移籍について、多くの人が懐疑的だった。5大リーグでのプレー経験がない彼がブンデスリーガに適応できないのではないか、という懸念もあった。。

    しかしベルギー人MFはリーグデビュー戦でいきなりゴールを決めてみせ、懸念はすぐに消え失せた。

    リーグ戦9試合のうち8試合でスタメン出場し、シーズン序盤ながらチームがリーグ首位に立つ原動力となっている。

  14. ジャヴァイロ・ディルロスン

    オランダ人ウィンガーは2014年から18年までマンチェスター・シティに所属していた。しかしユースやリザーブチームで印象的なプレーを見せていたにもかかわらず一度もプレミアリーグに出場することはなかった。

    20歳になる間際のこの夏、彼はシティを去ることを決意し、レギュラーとして試合に出場することを優先した。

    ヘルタ・ベルリンに移籍して以来、才能は見事に開花。2ゴール2アシストと結果を出し、ここまでブンデスリーガで8試合に出場している。

  15. レボ・モシバ

    リールでレギュラーの座をつかめず、昨シーズンはヴァランシエンヌにローン移籍していたモシバは、ストラスブールへの移籍で古巣2クラブを後悔させている。

    22歳の彼はスタッド・ドゥ・ラ・メイノーのピッチを駆け巡り、8試合で5ゴール1アシストを記録している。

    彼が新たなフォームを獲得したことは、ベニ・マッカーシー以来となるゴールスコアラーを探し続けてきたバファナバファナ(南アフリカ代表)にとっても朗報と言えるだろう。