アーセナルの次世代を担うのは？今注目すべき若きスター10選手

イングランド生まれの若きスター。パワフルなランニングとスキルに優れ、前線ならどこでもプレーできる。1月にレンタルされたリーグ1のチャールトン・アスレティックでは、5試合で2ゴールを挙げている。

2016年のリオ・オリンピックに臨んだポルトガル代表メンバーに、当時16歳で選ばれ大会最年少となったGK。昨年10月にアーセナルのU-23チームでデビューし、その1ヶ月後にはヨーロッパリーグの登録メンバー入りを果たしている。優れた反射神経と機敏さで知られ、今後クラブの正守護神になることが期待されている。

ストライカーやトップ下など、前線の複数ポジションでプレーできる。2015年のU-17ワールドカップでナイジェリアを優勝に導き、ゴールデンボール賞を受賞した。今季前半はVVVフェンロで失意の時を過ごしていたが、1月にレンタルで加入したオランダリーグ2部のMVVマーストリヒトで3ゴールを挙げている。

トップ下を主戦場とする18歳は、U-19ユーロ予選突破間近のルーマニア代表でも主力として活躍している。アーセナルのU-23の試合でも存在感を放っており、9月のヨーロッパリーグ・BATEボリソフ戦にも帯同した。

2015年にレディングのアカデミーからおよそ10万ポンドでアーセナルに加入した。ヨーロッパリーグの遠征にも帯同しており、右サイドで冷静に高いディフェンス能力を発揮している。

ヨーロッパリーグのレッドスター・ベオグラード戦でトップチームデビュー。DFとして中央でも右サイドでもプレー可能で、アーセン・ヴェンゲル監督も「賢い方法で困難に立ち向かって行ける選手。良いキャリアを築いていくだろう」と、その未来を確信している。現在は、フットボールリーグ2のスティヴネイジFCにレンタル中だ。

18歳の多才なウィンガーは、今季トップチームに昇格。11月にアーセナルと長期契約を結んだ。パワフルなランニングと豊かなパスセンスを武器にしている。以前にアーセナルのアカデミーに所属していたクリスの弟であり、もう1人の兄マシューはマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。

昨年行われたFIFA・U-17ワールドカップ優勝を果たしたイングランド代表において、目覚ましい活躍をした選手の1人。U-23のチームでの地位を確立する17歳は、今季ヨーロッパリーグの遠征メンバーにも選ばれている。チェルシーのトライアルを受けたこともある彼は、主にウィングでプレーするが、最近では中盤での起用も増えている。

現在のアーセナルで、最も将来性ある選手の1人であることは間違いない。卓越したドリブルとスピードを持ち合わせる19歳のウィンガーは、すでにリーグ・カップやFAカップだけでなく、ヨーロッパリーグやコミュニティ・シールドなど12試合に出場。契約は18ヶ月後に満了となるが、クラブは新契約締結に奔走している。

2015年にチェルシーのユースチームを追われ、アーセナルへ加入。ブルースは、早くも後悔しているだろう。昨年11月、ノリッジ・シティとのリーグ杯で途中出場から2ゴールを奪い、チームを逆転に導く鮮烈な活躍を収めた。昨季は、U-18とU-23の22試合に先発し24ゴール。今季もU-23の試合で11得点を奪っている。小柄だがスピードに溢れ、DFラインの背後をとることを得意とする18歳は、自身がアイドルと公言するクラブのレジェンド、ティエリ・アンリのような成功も期待できるだろう。