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Cristiano Ronaldo and Erik Ten HagGetty/GOAL

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「それは対立だった!」―元マンチェスター・ユナイテッド監督が明かす、クリスティアーノ・ロナウドとエリック・テン・ハグ前監督が重大な決裂に至る前の衝突の経緯

  • テン・ハグ監督下でのロナウドの物議を醸す役割

    ロナウドほどの経歴を持つ選手が、テン・ハグ監督の下で控え選手扱いされる事実を黙って受け入れるはずがなかった。しかし元レアル・マドリードのスーパースターが直面したのは、まさにその現実だった。 アヤックスで高エネルギーのプレス戦術を展開してきたオランダ人監督は、マンチェスターでも同じ戦術を実行しようとした。これはロナウドがこれまで求められたことのない戦術だった。その結果、選手と監督の関係は悪化。テン・ハグのアシスタントを務めたマクラレンは、舞台裏の困難について明かしている。

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  • FBL-ENG-PR-MAN UTD-BURNLEYAFP

    マクラレン:テン・ハグは自らの信念を貫いた

    『ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・フットボール・ポッドキャスト』に出演した元イングランド代表監督マクラレンは、テン・ハグが譲歩を拒んだことを認めた。彼はこう語った。「あの練習場では数多くの戦いが繰り広げられた。『君に求めるのはこれ、これ、これ、そしてこれだけだ』という要求が山ほどあった。それがエリックの指導法だった。『ロニー、これが君の役目だ』とね」

    「私はロニーにこう言っていた。『彼が(テン・ハグが)君に求めるのは、最初のプレスを担い、1回、2回、そして気分次第で3回目の走りをすることだ。そしてボールを奪い返した時に備え、中央に戻ってポジションを取れ。そうすれば君にボールを供給できる』と。

    「彼が求めるのはそれだけだ。それができなければ、お前は出場できない。あるいは、それをやろうとしないなら、出場する資格はない。いいか、彼はお前を選ばない。断言する、彼は選ばない」

    「他の監督なら(妥協する)と思うけど、そこが違いだ。エリックは『俺はこうする。ロナウドも従え。さもなくば出場させない』という姿勢だった。

    「ちょっとした対立だった。喧嘩というより、にらみ合いだ。どちらが勝つか?エリックは自分の主張を貫いた。大抵の監督なら折れるだろう、同じ監督でもそうする。だが彼は貫いたんだ」


  • ロナウドが古巣に厳しい現実を突きつける

    彼の退団とサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍後、ロナウドは再び古巣を批判し、現在の運営体制では最大の栄誉やトロフィーを争うことが不可能だと主張した。リオ・ファーディナンド・プレゼンツのポッドキャスト で彼はこう語った。「監督は、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇を争うことはできないと言っている。

    「マンチェスター・ユナイテッドの監督として、『リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝を目指して戦わない』などと言うべきではない。たとえ『我々にはその潜在能力がないかもしれない』と心の中で思っても、口には出せない。挑戦する姿勢を示さねばならない。挑戦しなければならないのだ」

  • Al Nassr v Al Shabab: Saudi Pro LeagueGetty Images Sport

    マンチェスターの新時代

    テン・ハグ監督は最終的に解任され、ルベン・アモリムが後任となったが、彼もその後職を失っている。一方ロナウドは中東でタイトル獲得に苦戦しているが、アル・ナスルは今季サウジ・プロリーグ優勝争いで健闘を続けている。ライバルのアル・ヒラルが1月に彼の元マドリードのチームメイトであるカリム・ベンゼマを獲得したにもかかわらずだ。

    オールド・トラッフォードでは、マイケル・キャリックがシーズン終了までの暫定監督に就任した。現状では、今季欧州カップ戦に出場していないにもかかわらず、レッドデビルズはチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて順調に進んでいる。

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