いよいよ最終節!セリエA史上稀に見る白熱のCL出場権争いを制すのはどのチームだ?

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いよいよフィナーレを迎える2018-19シーズンのセリエA。ユヴェントスが前人未到の8連覇を達成し、優勝チームは決定したものの、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いはかつて無いほど熾烈な競争となっている。

すでに1位ユヴェントス、2位ナポリの来季CL出場が確定している中、残り2枠を3位アタランタ、4位インテル、5位ミラン、6位ローマの4チームが争うことになる。26日に行われる最終節では、この4チームの試合は同時刻キックオフとなる(日本時間27日3:30)。

■順位決定方式
勝ち点→(同勝ち点の場合は)当該チーム間の勝ち点→当該チーム間の得失点差→全試合の得失点差→全試合の総得点→抽選

  1. (C)Getty Images

    #1 アタランタ:3位

    ●勝ち点:66
    ●得失点差:+29(得点:74)
    ●当該チーム間の成績
    →対インテル:1勝1分(4-1,0-0)
    →対ミラン:1分1敗(2-2,1-3)
    →対ローマ:2分(3-3,3-3)
    ●最終節の対戦相手:サッスオーロ(H)

    第37節で敵地でのユヴェントス戦を1-1で引き分け、3位に浮上。直近のリーグ戦では12試合で8勝4分と、2カ月以上負け知らずだ。最終盤で好調を維持し、現在最もトップ4フィニッシュに近いチームと言えるだろう。1928年から使用している本拠地スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアのラストシーズン(現在取り壊しが行われている)で、クラブ史上初のCL出場権を獲得できるのだろうか。

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    #2 インテル:4位

    ●勝ち点:66
    ●得失点差:+23(得点:55)
    ●当該チーム間の成績
    →対アタランタ:1分1敗(0-0,4-1)
    →対ミラン:2勝(1-0,3-2)
    →対ローマ:2分(2-2,1-1)
    ●最終節の相手:エンポリ(H)

    前半戦は優勝争いを繰り広げていたものの、気づけばアタランタにも抜かれて4位に転落。2月後半にマウロ・イカルディの主将剥奪事件が勃発し、3月終盤からの13試合では5勝5分3敗と大きく調子を落とした。ルチアーノ・スパレッティ監督解任の噂も流れ始めている。5位ミランには2勝しているために有利な状況ではあるが、最終節の相手は激しい残留争いを繰り広げる17位エンポリ。簡単な試合にはならないため、今季最終戦は厳しい戦いが予想される。

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    #3 ミラン:5位

    ●勝ち点:65
    ●得失点差:+18(得点:52)
    ●当該チーム間の成績
    →対アタランタ:1勝1分(2-2,3-1)
    →対インテル:2敗(0-1,2-3)
    →対ローマ:1勝1分(2-1,1-1)
    ●最終節の相手:SPAL(A)

    開幕から8試合で3勝3分2敗と出遅れ、昨年末からの10試合で7勝3分と絶好調で順位を上げたものの、直近10試合では4勝2分4敗と再び調子を落とした。それでも現在3連勝中であり、最終節は残留を確定させているSPALと対戦。勝ち点1ポイント差で遅れているため他会場の結果次第ではあるが、最終戦で確実に3ポイントを挙げて運命の時を待ちたいところだ。

  4. #4 ローマ:6位

    ●勝ち点:63
    ●得失点差:+17(得点:64)
    ●当該チーム間の成績
    →対アタランタ:2分(3-3,3-3)
    →対インテル:2分(2-2,1-1)
    →対ミラン:1分1敗(1-2,1-1)
    ●最終節の相手:パルマ(A)

    最終節は勝利かつアタランタ、インテル敗戦が絶対条件であり、さらにアタランタとの得失点差「12」を跳ね返さなければならないなど、6シーズン連続のCL出場にはまさに“奇跡”が必要となる。最終節の会場は本拠地スタディオ・オリンピコ。今季限りでの退団が決まった偉大なバンディエラであるダニエレ・デ・ロッシのラストマッチで、“奇跡”を起こすことはできるのだろうか。