zion-suzuki(C)Getty Images

日本代表GK鈴木彩艶、1年足らずで市場価値は5倍以上に!22億円に上昇し「ポテンシャルは非常に大きい」

パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶が市場価値を大きく上げている。

今季からセリエAのパルマでプレーする鈴木彩艶。正守護神としてのポジションを勝ち取り、クラブでは2度の月間MVPを獲得するなど、リーグ戦28試合に出場する。

日本代表でもレギュラーとしてプレーする鈴木彩艶は『トランスファーマルクト』での市場価値が900万ユーロから1400万ユーロ(約22億6000万円)へ上昇。イタリアを担当するヤティン・ディートル氏は、この高評価についてこう説明している。

「鈴木は、飛び抜けてとまで言わないが、良いシーズンを過ごしている。モダンなゴールキーパーのプロトタイプのようなクオリティーがあり、それは現在のフットボールで非常に評価されるため、市場価値はさらに上がる。彼の若さを考えると、今夏だけでなく、特に今後数年間は、マーケットが広くなる可能性が高い」

「足元でのボールの扱いにも優れている。オナナ(2023年夏にインテルからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍)との比較は当然だろう。このまま順調に成長すれば、将来的にオナナと同じような評価額、移籍金額になる可能性もある。彼の持つポテンシャルは非常に大きい」

今回のアップグレードにより、鈴木は現在セリエAで5番目に市場価値の高いゴールキーパーに。シント=トロイデンからパルマへ移籍した際の市場価値は250万ユーロだったが、1年足らずで5倍以上となっている。

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