元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が、バルセロナFWラミン・ヤマルのプレーを絶賛している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
ジダン氏は契約を結ぶアディダスのイベントに参加して、そこでヤマルについて発言。史上最高の選手の一人に挙げられる同氏にとっても、現在17歳のバルセロナFWは特別な存在であるようだ。
「例えば、チャンピオンズリーグ準決勝のインテル戦で見せたプレーだ。私の人生の中で、ああいったことは一度も目にしたことがない。ピッチ上で、あのように自分の役割を果たせる選手がいるとは、感動的ですらあるね。ああした選手を見られるのは素晴らしい体験だ」
ジダン氏はまた、監督復帰の可能性について言及。フランス代表監督になる意欲を隠さなかった。
「少し休んでいるが、自分のことは100%監督だと思っている。フランス代表については、下部年代含めてプレーした経験もあり、指揮する正当性があると感じているよ」
「もちろん、私にはその意欲がある。だが現在は違う監督(ディディエ・デシャン)と、彼が率いるチームが存在している。そこには敬意を払わなくてはいけない。私はフットボールにも人にも敬意を払う。つまり、今はまだタイミングではないということだ」
「だが、いつか然るべきタイミングが、チャンスが訪れるならばうれしいね」


