Elyaz ZidaneGetty Images

ジダン四男エリアス、レアル・マドリー下部組織で頭角を現す!194センチの長身DF…兄弟の中で「最も才能がある」と評判

ジネディーヌ・ジダン氏の四男エリアス・ジダン(17)が、同氏の古巣レアル・マドリーで頭角を現し始めた。

長男MFエンツォ(28)、次男GKルカ(25)、三男MFテオ(21)と同じくレアル・マドリーの下部組織に入団し、研鑽を積んできたジダン四兄弟の末っ子エリアス。3人の兄と同様にジダンというあまりにも偉大な苗字を使わず、エリアス・フェルナンデスという名で選手登録されている17歳DFは今季、トップチームから数えて3番目のチームにあたるフベニールA(U-19)でプレーしており、すでに目を見張る活躍を披露している。

9月2日のビジャノベンセ戦(2-2)、フベニールAを率いるアルバロ・アルベロア監督は、DFアリエル・エンコグエの退場を受けてエリアスを起用。するとエリアスは、その194センチという長身を生かした打点の高いヘディングシュートで、ボールを枠内に突き刺している。そのゴールはスペインやフランスを中心に、世界でも注目を集めることになった。

U-17フランス代表でもあるエリアスは、強靭なフィジカル、空中戦の強さなどを特徴とするDFで、左サイドバックとセンターバックでプレー可能。今スペイン『マルカ』によれば、多くの人が彼のことをジダン四兄弟の中で「最も才能がある」選手と評しているようだ。なおジダンの残りの兄弟の現在だが、長男エンツォと次男ルカはすでにレアル・マドリーを離れ、それぞれスペイン3部のフエラブラーダ、スペイン2部エイバルに在籍。三男テオはラウール・ゴンサレス監督率いるレアル・マドリーのBチーム、カスティージャでプレーしている。

『マルカ』曰くエリアスは現在、「選手として必要とされる飛躍」を果たせるかどうかの大事に時期におり、クラブ関係者たちからも注目されている模様。そして「現時点の感触はとてもポジティブ」なものとのことだ。果たしてジダン氏の末っ子は、ここからどんな軌跡を描いていくのだろうか。

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