ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが13日、左ひざ前十字じん帯の再建手術を受け、手術は成功した。クラブが公式サイトを通じて発表した。
ザニオーロは7日、UEFAネーションズリーグのオランダ対イタリアで左ひざを負傷。精密検査の結果、左ひざ前十字じん帯断裂の重傷であることが明らかとなった。その後、昨夏にイタリア代表の同僚DFジョルジョ・キエッリーニを担当したオーストリアのクリスティアン・フィンク医師の下で手術を受けることが決定。ローマは13日、ザニオーロの手術が無事に行われたことを発表した。「ニコロ・ザニオーロは左ひざ十字じん帯の再建手術を受けた。手術はインスブルックのホーフルム・クリニックのフィンク医師が執刀した。選手は3~4日間、オーストリアのクリニックに入院する」と伝えている。
ザニオーロ自身もインスタグラムを更新。手術の成功を報告しつつ、復帰へ向けて強い意欲を見せた。
「カウントダウンが始まる!手術は完璧だった。僕のことを心配するメッセージをくれたみんな、ありがとう。つらい日々だったが、みんなのおかげでそれほどつらく感じなかった。これから再び僕が大好きなことをできるようになるまで、ローマのユニフォームをまとってプレーし、みんなと歓喜できるようになるまでのカウントダウンが始まる。フォルツァ(頑張れ)ローマ、僕はこのユニフォームが大好きなんだ!ニコロ」
ザニオーロは1月のユヴェントス戦で右ひざ十字じん帯断裂および半月板損傷の重傷を負ったばかり。わずか8カ月間で2度目の手術を余儀なくされ、悪夢の2020年となった。復帰には少なくとも半年を要すると見られており、若きローマの逸材がピッチに戻るのは2021年春頃と予想されている。
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