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celebrate Milan Empoli Serie A 202122Getty

「このミランならできる」ザッケローニ氏が古巣のセリエA制覇を予想するワケは?

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、21日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣ミランについて見解を示した。

セリエA第30節を終え、66ポイントを獲得して単独首位を走るミラン。2位のナポリには3ポイント、3位のインテル(1試合未消化)には6ポイントの差をつけ、2010-11シーズンを最後に遠ざかるスクデットへ近づき始めた。

そんな中、1998-99シーズンに就任1年目にしてミランにスクデットをもたらした元日本代表監督のザッケローニ氏は、古巣の11年ぶり優勝に期待を寄せつつ、ステファノ・ピオリのチームを分析した。

「このミランならできるかもしれない。密度とインテンシティ、そしてクオリティを組み合わせたプレーを見せているからだ。ピッチ全体は使わないが、特にピッチの中央を有効活用し、縦への攻撃を狙う。そこでデュエルに勝利し、数的有利を作り出すことができる」

「テオ(エルナンデス)や(ラファエウ)レオンを活かすことができるシステムと言える。それに(ジュニオール)メシアスや(ダヴィデ)カラブリア、(アレッサンドロ)フロレンツィも中央へ切れ込むプレーを何度も見せている。文字通り“中盤の漏斗”が試合を支配し、カギとなる。ただ、こうした背景において、ブラヒム・ディアスはフィジカルの代償を払うことになるため、やや苦しんでいるように見える」

「私の1999年のスクデットと比較することはできないが、共通点はある。どちらも極めて偉大なスピリットを持つチームであるということだ。現在も、あの時も、ちょうどよい熱狂があり、よい雰囲気が漂っている。ピオリは本当に素晴らしかった。ここ数週間、存在感を示し、個々の試合においても決定的な采配を見せた」

「だが、この復活劇の立役者はパオロ・マルディーニなんだ。理想的な環境を作り、選手たちのミランへの帰属意識を高めた。パオロは真のマエストロだ。ミランは、他のどのチームよりも状態が良い。それに加えてもう1つの決定的な要素であるメンタリティも持ち合わせていることを証明した」

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