元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、3日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、今シーズンのセリエAについて自身の見解を示した。
2014年ブラジル・ワールドカップで日本代表の指揮を執ったザック氏は、過去にミランやユヴェントスなど、セリエAのビッグクラブの指揮官を歴任。1998-99シーズンから指導したミランでは、1年目のシーズン終盤で首位ラツィオを猛追し、逆転優勝を飾った経験を持つ。
そんなザック氏が、先月、首位が目まぐるしく入れ替わった混戦のセリエAのスクデット争いについて言及した。ここまでリーグ戦をけん引してきたインテルやミラン、ナポリら上位3チームがやや調子を落とす中、1月の移籍市場で新戦力のFWドゥシャン・ヴラホヴィッチを獲得して勢いに乗る4位ユヴェントスの動向に注目。「今のユヴェントスは自信を持っている。他のチームが停滞する中で、調子を上げている」と述べ、今後のスクデット争いへの影響に関心を寄せた。
また、シーズン終盤においては、各チームの技術的な力だけでなく、精神面での強さが求められると指摘。「リーグ戦終盤のラストスパートでは、メンタル面が何よりも重要になるだろう。また、日程表にも目を配る必要があるだろう」との見解を示した。
