ロアッソ熊本は11日、18歳FW道脇豊が「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため」チームを離脱することを発表した。
熊本の育成組織出身で、2023年にわずか16歳でトップチームデビューを飾った道脇。すでに主力の1人に定着すると、U-17日本代表でもエースに君臨。2023年のU-17アジアカップでは出場5試合で4ゴールを奪い優勝に導くと、U-17ワールドカップでも全試合に出場している。今年6月にはU-19日本代表にもデビューし、モーリスレベロトーナメントでは4試合で1ゴールをマークした。
そんな18歳の期待のストライカーは、海外クラブへ移籍することになるようだ。熊本は「手続きと準備が整い次第渡航予定ですが、渡航まではクラブの施設を利用してトレーニングを行う予定です。今後は現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定となりますので、契約締結後に改めてお知らせいたします」と発表している。
