ハダースフィールドDF中山雄太が待望の公式戦復帰を果たした。
昨夏にチャンピオンシップのハダースフィールドに加入した中山。加入早々からセンターバックや左サイドバックでプレーしていた。しかし、カタールワールドカップの日本代表メンバーに招集されるも、直前に右足首のアキレス腱を損傷。長期離脱を余儀なくされることに。
そして、2023-24シーズン開幕を控える中、18日に非公開で行われたアクリントン・スタンリーとのテストマッチで実戦復帰。『ヨークシャー・ライブ』によると、同選手はこの試合の最後の25分間にわたってプレーしていたようだ。
さらに、8日に1回戦が行われたカラバオカップは8日でハダーズフィールドとミドルズブラが対戦。中山は先発に名を連ね、昨年11月2日以来となる約9カ月ぶりの公式戦復帰を果たすことに。
チームは2-3で敗戦。カラバオカップからは姿を消すこととなったが、中山は86分まで出場。完全復活へ向けて大きな一歩を踏み出している。


