ベルギー1部ヘンクは19日、神村学園DF吉永夢希の加入を正式に発表。4年半契約を締結した。
U-17日本代表ではアジアカップで5試合3アシストを記録し、優勝に大きく貢献した吉永。今年開催された全国高校選手権では準々決勝で準優勝の近江（滋賀）に敗れていた。
クラブは吉永の今後について「夢希には今後数カ月でゲンクに慣れ、選手グループやプレーの原則を知るための時間が与えられる。 すぐにヨング・ヘンク（セカンドチーム）の練習に合流し、同胞の熊田（直紀）と顔を合わせることになる。 来シーズンからは、ヘンクの若手と一緒にプレーすることもできる」と、セカンドチームでのプレーすることを明かしている。
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ヨング・ヘンクのテクニカル・コーディネーターを務めるステイン・ヘアデルマンス氏は、吉永の加入に次のように期待をあらわにしている。
「左サイドバックは国際的に見ても質的に難しいポジションだ。夢希の到着で、我々はすでにその打開を期待している。夢希は驚異的な身体能力と優れた技術、そして前線での大きな推進力を兼ね備えている。これで彼は、今日すでにヘンクを走り回っている『バックス』の列にうまく加わることになる」
「我々の攻撃的なプレースタイルでは、サイドバックのディフェンダーがチームの攻撃の原動力となることを期待している。来シーズン以降、彼はヨング・ヘンクの主力となり、次のフェーズではトップチームの座を争うことになるだろう」
