Yuki-Ohashi(C)Getty Images

加入半年で電撃移籍!英2部ブラックバーン、広島FW大橋祐紀の獲得を発表。契約期間は3年間+1年の延長OP

イングランド2部(チャンピオンシップ)ブラックバーン・ローヴァーズは31日、サンフレッチェ広島FW大橋祐紀の完全移籍での獲得を発表した。契約は3年間と1年間の延長オプションが付随。移籍金については非公開となっている。

現在28歳の大橋は中央大から2019年に湘南ベルマーレへ入団。昨シーズンにキャリアハイとなる13得点を記録する活躍を見せ、今シーズンから広島へ完全移籍を果たしていた。今季は加入一年目ながら期待通りのパフォーマンスで、ここまでJ122試合に出場し、得点ランキング4位タイの11ゴールをマークしている。

同タイミングで広島も大橋のブラックバーン移籍を発表。同クラブの公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「全てのタイトルを目指せるこの上ない幸せな状況のなか、チームを離れる決断をしてしまいましたこと、誠に申し訳ありません」

「とても難しい決断でしたが、海外でサッカーを学び成長していくことは、選手として生きる僕にとって“目標”のひとつでありました。また年齢的にも最後のチャンスになると思い、挑戦の道を選ぶことにしました」

「力不足な姿をお見せすることも多々ありましたが、いつも熱い応援で支えてくださるファン・サポーターの皆様、そして素晴らしい選手が集まるなか、こんな自分を起用してくれた監督、スタッフにも心から感謝しております」

「紫に染まる圧巻のエディオンピースウイング広島のもと、最高のチームメートと共にサンフレッチェ広島でプレーできた約半年間は僕にとって本当に幸せな時間でした」

「これからも皆様に応援していただけるような、ストライカーを目指し、全てを出しきって頑張ってきます。今後とも変わらぬ応援をどうぞよろしくお願いいたします」

ブラックバーンは1994-95シーズンにプレミアリーグ制覇を経験している古豪。昨季はチャンピオンシップで残留争いに巻き込まれて19位フィニッシュと低迷し、厳しいシーズンを送ることに。さらに、昨季27ゴールを挙げて残留に貢献したFWサミー・スモディクスの慰留は難しいと一部で報じられており、大橋はその後釜になるとみられている。

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