マンチェスター・シティの女子チームでプレーする女子日本代表MF長谷川唯の能力に、クラブ公式サイトも驚きを持って伝えている。
長谷川は今季からシティへ加入し、ここまで公式戦23試合に出場。すぐにチームへと適応し、『Opta』のデータ上でも中心選手であることを証明する。パス成功率89％はリーグ最高で、インターセプト数はリーグのセントラルMFの中ではトップの36回（1試合平均2.25回）。さらに、小柄ながらドリブルでの進入も得意としており、ドリブル成功数18回はリーグ2位の数字となっている。
先日には、シティのレジェンドであるショーン・ライト・フィリップス氏も長谷川について「彼女は私の最優秀選手だと思った。彼女はポゼッションを保ち、自分のペースでプレーし、自分のやり方でそれを見ている。彼女は中盤の鍵だ」と称賛していた。
なお、シティはリーグ戦残り4試合で首位ユナイテッドと3ポイント差の2位。長谷川がタイトルを勝ち取れるかにも注目だ。