明治安田J1リーグは15日に第6節が行われ、横浜FCとセレッソ大阪が対戦した。
開幕から1勝1分け3敗の15位と苦戦が続く横浜FCと、1勝2分け2敗で12位のC大阪がニッパツ三ツ沢球技場で激突。横浜FCでは、ガンバ大阪からの新加入FW山田康太が初の先発入り。一方のC大阪では、北野颯太やラファエル・ハットンらがスタメンに入った。
試合は27分に横浜FCが先制に成功。右サイドに流れた櫻川ソロモンが2人に囲まれながらも突破してクロスを送ると、待っていた山田康太がダイレクトで流し込む。新加入アタッカーが移籍後初先発で初ゴールを奪い、大きなリードをもたらした。前半は1-0で折り返す。
横浜FCは54分にも追加点。左サイドからの鋭いクロスはGKに弾かれたものの、こぼれ球を山根永遠がダイレクトで叩き込んだ。C大阪を突き放すことに成功する。
その後は両チーム積極的に交代枠を使う中、C大阪はボールこそ支配するもののゴールまで至らない。試合はこのまま終了。横浜FCが2-0でC大阪を下した。
この結果、横浜FCが第2節以来となる今季2勝目をマーク。一方のC大阪は、開幕戦以降は5試合勝利がない(2分け3敗)状況が続いている。
