スペイン代表FWラミン・ヤマルは、火曜夜に行われたエジプト戦の0対0の引き分け試合中に起きたイスラム嫌悪的なチャントに対し、反応を示した。
試合中、3度にわたり「ジャンプしない奴はイスラム教徒だ」という大声のチャントが響き渡った。スペイン代表監督のルイス・デ・ラ・フエンテは試合後、このチャントを非難していたが、ヤマルも自身のSNSで反応している。
「僕はイスラム教徒だ。アッラーに感謝する。昨日スタジアムで、『ジャンプしない奴はイスラム教徒だ』というチャントが聞こえた。相手チームに向けられたもので、僕個人に向けられたものではないことは分かっているが、イスラム教徒として、やはり失礼で容認できない行為だ」
「すべてのファンがそうではないことは理解しているが、このようなチャントを叫ぶ人たちに言いたいのは、フィールド上で宗教を挑発の道具として使うのは、無知で人種差別的だということだ。サッカーは楽しんで応援するためのものであって、人々の出自や信条を侮辱するためのものではないとはいえ、応援に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。ワールドカップでお会いしましょう」
事件後、本拠地を持つエスパニョールは声明を発表した。彼らはあらゆる人種差別的なチャントを非難し、忌まわしく容認できないものだと述べた。
