バルセロナのOBであるラフィーニャ・アルカンタラ氏はラミン・ヤマルの振る舞いを批判した。
26日にレアル・マドリーとバルセロナが対戦。22分にFWキリアン・エンバペが先制点を決めたマドリーは、38分にMFアルダ・ギュレルの不用意なボールロストからMFフェルミン・ロペスに1点を返されるものの、43分にMFジュード・ベリンガムのゴールで勝ち越し。その後エンバペのPK失敗もありつつ、堅守速攻からバルセロナよりもゴールを予感させ続けて、1点リードのまま勝利を収めている。
試合前にヤマルは「マドリーは試合を盗み、不満を言うなど、色々としているよ」などと話し、試合後にはカルバハルやヴィニシウスがジェスチャーを用いて怒りを示した。ラフィーニャ氏は『DAZN』で「彼は若さと未熟さゆえに罪を犯した。彼の言葉はマドリーにさらなるモチベーションを与えた」とヤマルの振る舞いがライバルのモチベーションになったと指摘する。
また、元レアル・マドリーMFグティ氏もこのブラジル人選手の意見に同調し、「ヤマルはレアル・マドリーとバルサの歴史を知るには若すぎる。私も彼の発言を批判しただろう」と付け加えた。
一方で、フレンキー・デ・ヨングはヤマルを擁護しており、「もしカルバハルが彼と話したかったなら、個人的に話せたはずだ。ピッチ上でのジェスチャーは火に油を注ぐだけだ。ラミンはレアルが不正行為をしているとは一言も言っていないし、私はそんなことは聞いたことがない」と話していた。




