大陸間決勝「フィナリッシマ」が3月27日にカタールのルサイル・スタジアムで開催されることが発表された。ヨーロッパ王者スペインとコパ・アメリカ王者アルゼンチンが対戦する。
フィナリッシマが開催されるのは通算4回目だが、今世紀に入ってからは2度目。アルゼンチンは2022年にウェンブリー・スタジアムでイタリアを3-0で破り、現在の優勝国となっている。
注目はバルセロナの天才ラミン・ヤマルが代表レベルで初めてリオネル・メッシと対戦すること。両者とも左利きの右ウイングで、象徴的な背番号10を背負い、キャリアの段階は大きく異なるものの、ラ・マシア出身の世代を代表するタレントとして頭角を現していた。
アルゼンチンにとって、この場所は特別な意味を持つ。ルサイル・スタジアムは、メッシが2022年ワールドカップで優勝を飾り、アルゼンチン代表が36年ぶりにサッカー界最高峰の栄冠を手にした場所だ。一方、スペインは欧州王者として、2026年ワールドカップの優勝候補の一つとしてこの大会に臨む。
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