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ベリンガムはヤマルに学ぶべき?識者が持論「不必要に審判と揉めるのは、ヤマルなら絶対避ける」

リヴァプールOBグレアム・スーネス氏は、バルセロナFWラミン・ヤマルとレアル・マドリーMFジュード・ベリンガムについて持論を展開した。

バルセロナ通算100試合目となるインテル戦(3-3)で、圧巻のパフォーマンスを披露したヤマル。世界中から絶賛が相次ぐ17歳FWだが、スーネス氏は『Daily Mail』のコラム内で絶賛している。

「あんな優れた17歳は見たことがない。すでにトップチームで100試合に出場したが、18歳になるのは7月だ。理解できないのはあの才能や運動能力だけでなく、ピッチ上での判断力。年齢を遥かに超えた判断を下すね。同年齢のクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシをも凌駕しているよ」

そしてスーネス氏は、ベリンガムについて苦言を呈した。レアル・マドリー加入初年度となった昨季は公式戦43試合23ゴール13アシストを記録した一方で、今季は47試合で13ゴール13アシストを残すものの、2度のレッドカードを受けている。

「ここ最近、レアル・マドリーでのジュード・ベリンガムを見ていると心配になる。最初のシーズンは世界最強に見えたのに、今は何にも耳を傾けていないように見えるんだ」

「私が間違っていることを願うが、今季は期待外れだった。ベリンガムの振る舞いや異議を唱えること、審判と不必要に揉めることには疑問を抱かざるを得ない。もし彼が誰かのアドバイスを聞いていたのだとしたら、それは見当違いだ。またこの振る舞いを過剰な情熱の表現を見ているなら、それも間違っている。これは、ヤマルだったら絶対に避ける典型的な例だろう」

「もちろんベリンガムに限った話ではないが、彼がこのまま歩み続けるのは見たくない。彼は何が間違っているのか、ビデオで確認しないと。くどくど言うのは好きではないけど、優秀なベテランが周りにいる価値はそこにある。サインを事前に察して、正しい方向に導いてくれる選手たちだ。レアル・マドリーやバルセロナには、耳を傾ける価値がいる選手がたくさんいるはずだよ。『学ぶことと耳を傾けることをやめない。自分は賢い人間だと信じてはいけない』というのが私のメッセージだ」

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