バルセロナFWラミン・ヤマルは、2025年の欧州トップリーグで最もドリブルを成功させた選手になるようだ。
今季はケガの影響もあったが、バルセロナで公式戦20試合出場9ゴール11アシストを記録するヤマル。2025年最後の一戦となった先日のビジャレアル戦でもネットを揺らし、年内をラ・リーガ首位で折り返したチームの絶対的な存在として牽引し続けている。
そんな18歳のスペイン代表FWだが、2025年の欧州トップ5リーグ“ドリブル・キング”になるようだ。
スペイン『マルカ』によると、ヤマルは2025年に行われた試合で「285回」のドリブルを成功させたとのこと。これはジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)の「155回」、キリアン・エンバペ(レアル・マドリー)の「144回」を大きく引き離し、欧州トップリーグで最多であるという。
なお、バルセロナのレジェンドであるリオネル・メッシが在籍時に最もドリブルを成功させたのは2015年であり、「297回」成功させた模様。ヤマルは偉大な先輩と12回差となったようだ。
また、ヤマルは2025-26シーズンのラ・リーガでここまでドリブルを「69回」成功させており、これもエンバペ(47回)やニコ・ウィリアムズ(37回)を上回ってトップに。今季は公式戦合計「98回(ラ・リーガ69回、チャンピオンズリーグ21回、コパ・デル・レイ8回)」成功させているという。
『マルカ』は、「18歳にして記録を作り続けている。9月から10月にかけて6試合を欠場したにもかかわらず、この数字は驚異的だ」と伝えている。


