バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、今後FWウスマン・デンベレを起用していく方針を明らかにした。
契約延長交渉が決裂したことをきっかけに、バルセロナから戦力外扱いを受けていたデンベレだが、この冬の市場で移籍することはかなわず同クラブに残ることになった。
ジョアン・ラポルタ会長は残留したデンベレについて、先に「彼が再びプレーすることはないだろう」と語るなど厳しい姿勢を貫いていたが、チャビ監督によればそこから状況は変化しているようだ。6日のラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリー戦を前に会見に出席した指揮官は、デンベレを戦力に加える意向を明らかにした。
「デンベレの状況について、私たちは解決法を見つけられていない。1カ月前と現在とで状況は異なっている。彼はこのクラブ、チームの一員であり、契約を結んでいるんだ。会長、幹部陣、強化部門と、私たちは話し合って決定を下した。わざわざ損になることをする必要はない、とね」
「私たちはデンベレを役立てなくてはならない。彼は私たちを助けることができる。とても、素晴らしいプロフェッショナルなのだから。然るべきタイミングでデンベレを起用することにするよ。彼はこのチームの一員なんだ」
「これは私一人の決断ではない。このクラブは全員が同じ船に乗っている。彼は私たちの助けになれるし、それがクラブにとって最善であるとの決定だった」
「みんなの気持ちは理解できる。ファンにしても、デンベレに心を痛めているはずだ。しかし私たちはエゴイストになって、自分たちのこと、このクラブにとって最善となることを考えなくてはならない。彼はこのクラブと契約を結んでおり、今季の目標を達成するための助けとなれる」
「もちろん彼には契約を延長してほしかった。ファンの痛みは理解できるが、私たちはチームのことを考えなくてはならない。ファンには、どうぞ私たちを応援してほしい。怒っている人たちもいるだろうが、デンベレはいつだってプロフェッショナルであり続けた。彼はこのチームの一員だよ」
Getty Imagesチャビ、デンベレ起用を明言!「わざわざ損になることをする必要ない。素晴らしいプロである彼を役立たせる」
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