24日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝、バルセロナは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦を2-4で落とし、同大会から姿を消すことになった。チャビ・エルナンデス監督は試合後、フットボールの神殿の一つとされるサン・マメスで、好調アスレティックを相手に一発勝負に臨むことが、いかに難しいことなのかを説いている。
キックオフから1分後にグルセタの先制点を許したバルセロナ。26分にレヴァンドフスキ、32分にラミン・ヤマルがゴールを決めて一時逆転したものの、49分にサンセトに同点弾を決められると、延長戦前半にFWイニャキ・ウィリアムズ、延長戦後半にその弟MFニコ・ウィリアムズにネットを揺らされて敗退に追いやられた。
チャビ監督は試合後、準決勝のみホーム&アウェーで行われる現在のコパ・デル・レイのフォーマットで、サン・マメスでの一発勝負が非常に難しいものであることを繰り返し強調していた。
「私たちはトライした。ホームで本当に強いチームを相手にしっかりと競い合ったんだ。しかし私たちには運がなかった。サン・マメスでの一発勝負は、本当に難しいものなんだよ」
「私は落ち着いている。まだシーズンは終わっていないし、もっと重要なタイトルが残されているんだ」
「失点の理由? 集中力の欠如、ピンポイントのミスにある。フットボールはミスのゲームなんだ。だが私は自チームの若い選手たちを誇りに思っている。悲しいが、これがコパなんだ。一発勝負がアウェーのピッチならば、勝利するのは難しいんだよ」
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