レアル・マドリーMFダニ・セバージョスが、同クラブ退団を示唆している。
レアル・マドリーでは負傷の影響もあって、満足な出場機会を得られていないセバージョス。シャビ・アロンソ新監督が率いるチームでもピッチに立つ時間は限られたままで、同指揮官はゲームメーカーとしてセバージョスよりもMFアルダ・ギュレルやMFオーレリアン・チュアメニの起用を優先している。
そうした中、セビージャの空港で『エスタディオ・デポルティボ』や『エル・チリンギート』とのインタビューに応じたセバージョスは、今夏での移籍、もっと言えば古巣ベティスに復帰する可能性を否定しなかった。
バケーションのための地元に戻ってきたセバージョスは、自身の将来について次のように語っている。
「長いシーズンを終えて、やっとバケーションを迎えられた。すべていい感じだよ。去就について？ 僕にとっては大切なテーマだし、数週間後に話し合うことになるだろう。ベティスはいつだって僕のホームだったし、これからもそうあり続けるはずだ」
「ベティスの扉が開いているかどうか？ 常に開いていることを願うよ。彼らとは、まだ話をしていない。まあ、僕たちはすべてに対してオープンだよ」
セバージョスは毎年、夏になるとベティス復帰が噂されてきたが、果たして今夏はどうなるのだろうか。なおレアル・マドリーとの契約は、2027年まで残されている。